力む

日差しの強さは容赦なく、体力を奪っていくが、そこは忍耐で持ちこたえるというか、負けてはいけない。ひたすら振って、久しぶりの500超えである。この歳で良くやるよというところだ。やればできる。さぼってはいられない。

体幹がぶれないことが重要だ。特に力むことなく、自然に回れば良い。それだけなのだが、気合が入ると、ついつい力が入る。するとあらぬ方向に飛んでいく。これがいけないのです。いかなる時でも、力みはいけないのです。しかし人は何故か力むのです。止せばいいのにね。

止まっているボールなのだから、冷静にひっぱたけば良いだけなんだけど、それが何故か、妙なところに当たる。力まなければ普通の結果がでるのだが、人間に特有の欲というものがそれを邪魔する。力みってなんだろうか。

個人競技だから力む相手は自分しかいない。それは間違いない。自分が納得するしか無いことはとっくの昔から分かっている。分かっているが、1mでもあっちに飛んで行けという図々しさだ。今日も図々しくいきたい。馬鹿丸出し。それだけである。