残り一週間

クリスマスである。妙に生暖かく、そして大風でホワイトクリスマスなどどこへやらである。フィリピンでは台風で大勢の方が無くなるなど、地球規模の気候変動が目に見えてきていると感じる。北海道沖合では2050年までに巨大地震がやってくるという。地球で命を頂いている身としては、ほんの小さな事であっても何か貢献しなければと思うのだが、さりとて何をしたものやら。自転車に乗ったり地下鉄に乗ったり。内燃機関に頼らない生活をするくらいのものだが、これで良いのかもしれない。

今朝のNHKでドイツのなまはげを見た。あれは怖い。大人でも相当に怖い。西洋人と東洋人の恐怖の対象の違いなのだが、あれはグロテスクだ。日本人が慣れている?鬼の形相とはえらい違いだ。小生的には西洋における悪魔のイメージで、あんなもんが「悪い子はいねぇがぁ」ってきたら卒倒するぞ。しかし、子供たちが宿題を隠したことを反省するなど、それはそれで良い。秋田では幼児虐待という馬鹿を言う連中に、伝統のなまはげが撃退されるなど、頓珍漢がまかり通る。日本が滅びるわけだ。

クリスマスなど関係なく、粛々と年始の準備に取り掛かる。年賀状などはまだ書かない。優先順位は小生にとっては極めて低い。おせち料理に取り掛かるのがこの時期だ。試運転的に少ない品目を作ってみたが、上々の滑り出しと言えよう。材料も揃いつつある。29日には一気に取り掛かる。そんな状況である。松飾も早々に設置できた。後は全てを待つばかりである。

今年、結局、出来なかったこと、おおこけにこけたこと、様々であったが、いよいよ後7日しかない。昨日、正月を迎えたような気がしたが、余りにも激動の年過ぎて、気が付いたらこんな状況である。残り、一週間をどう過ごそうかと全く意識せず、会議と来客に埋もれて過ごすだけである。日常など変わりようがない。自ら何とか出来る立場ではない。きっと来年もそうだろう。体調を崩さず、今年を終えたい私であります。