年度納め

3月30日で金曜日。明日は土曜日だから、基本、今日が年度末の出となる。本年度も多くの皆様にお世話になり感謝申し上げます。センターの見直しを進め、一歩踏み込んだ機構となり、戦術の選択肢が明らかに増えた。それらを整理し、より一層の改革を進めなければならない。でもまぁ、新年度の前に深呼吸して一息つきましょう。

昨日、刈谷と岐阜に出掛けたのですが、午前の刈谷行きにおいて電車が遅れ、午後の岐阜行きにおいては電車が来ない。名鉄で岐阜に行ったのって記憶に無い。そりゃぁわざわざ遅い電車に乗るわけが無いのでそうなるのだが、最近の鉄道のダイヤの乱れには辟易する。日本のモノづくりも地に落ちたなと実感する。

その逆に、中小企業の技術力とモノづくりをしようという意気込みには感激する。1年間の仕事づくり講座をひとまず終えたのだが、これが実に素晴らしい成果であった。自分探しの旅を続けて、やっと目的地が想像できるところまでやってきた。これが大事で、樹林帯の笹薮を漕いでいる状況から、目指す尾根が見えたような、そんな気持ちだ。

自分の足元を見てもまだまだ笹薮。見渡せる岩稜帯はまだまだ見つからない。だからこそ一歩一歩である。ゆっくりとだが確実に進んだ1年と思う。単純と堂々と。それだけだ。