省庁のお話を聴いて

七月の声を聞いた途端に台風である。今年は既にやってきているが、本土上陸の可能性が高い台風が7月初旬にやってくるとは恐ろしい。猛烈な雨を伴うらしいが、土木工事ばっかりに国の予算が使われて、文教的なところがゼロになるのは困ってしまう。我が国は確実にそっちに向かっているから、少ない予算で効率よく人材育成等実施していくかが、各機関の試行錯誤と言うところというのが、財務局のお偉い方のお話を伺ってよぉく分かった。しかし、機構が向かっている方向性は全く間違っていないことも解って納得できた。

スピード感の欠落は否めない。国が求めるスピードに付いていけてはいない。全くいない。財務省がカウントしている文教予算の枠組みは、実は減っていなくて、なんとなく「あれっ?」と感じたのも事実。やはり鵜呑みは良くなくて、自らの目で、耳で、足で確かめないといけない。世界の中において我が国が置かれた状況が極めて危機的(危機的より激しく危機ということだ)であるということも理解できた。それにかんしては様々解っていたが、財務省から定量的に示されるとまぁ、信じようかなと思う。

当然、先方に都合の良いデータだけが出てきているというのは含みおいて聴いている。なんでもかんでも生データを出してくる省庁では無い。そうではないが、こちらに都合が悪いところだけでもこんなにあるんだと、その後に出てこられた親方省庁のお偉いさんが全く否定しなかったところから類推される。元気が出たりでなかったりだ。まぁ、気合を入れていこう、そんなところだ。

聖徳太子の時代、突然の外交を迫られ、国を急速に纏めていった我が国だが、ネットワークに依る国境消滅時代と言うのは、正にそんなところなのだろう。スピード感と重厚感、企画こそ勝負どころである。また、その企画を実行に移していくというところが責めどころである。ますますもって変わっていく。間違いない。良い時代である。