名古屋市繁華街の飲食店対象に、午後9時までの短縮営業要請が出るようで、29日から来月18日までということらしい。緊急を要することなのだが、今日の金曜日はスキップして、日曜日からという依頼が、本当に市民の身を考えているのかと考えてしまう。一方で、お店側からすると、金曜は稼ぎ時だから呑みに来てねということでありましょう。
どこからともなくやってくる、感染力が強化された新・新型コロナウイルスということで、最早、短期の自粛依頼など効果はありそうにない。それは誰しもが思っていることではなかろうか?新聞等で毎日公開されるグラフを見ていると、曜日によって上がったり下がったり。その傾きを定規でなぞってみると、3回目の山は相当に伸びそうだ。
累積感染者数というグラフを見ると、4月手前から急激に立ち上がり、そこから7月初頭までは緩やかな増加となる。工学的業界人だと、ついつい傾きを見るとグラフの変曲点とか傾きとかが気になって、明らかにその傾きが大きくなっている。そして重傷者もそれに伴って、まぁ、母数が増えるから確率が等しくとも増えることになるでしょうね。オリンピックを何が何でも開催することが目的化されていて、国民の健康などどこへやらである。
国民側も独自の対応策を取らねばならないでしょう。減毒化させるミストだとか、報告されているもの、プライベートコミュニケーションのもの等々、自らの身は自ら守る、自助せよというリーダーの言葉に従って行動すれば良い。まだまだ因果関係が分からない。効くのか効かないのか、効くけど副作用が酷いのかもしれないワクチンに過度の期待をせず、いよいよ寒くなる冬に向かって自助方法を考えましょう。そんなところかな?