そろそろと進む

入学式の看板の前で親子で写真を撮影する。余りにも遠い昔で入学式に看板があったかどうかすら覚えていない。昨今は家族連れで賑わうイベントになったようだ。鶴舞公園は花見真っ盛りで、暖かい日差しも相まって、入学式日和となった。めでたい事である。

出発と言うことであれば昨日までの地方選挙も、これからの数年間の出発点でもある。忖度だけが政治となってはいかん。駄目は駄目で良いのだが、何故駄目かをきっちりと言えないといけない。定量的なデータで示さねばならぬ。本社に「鶴舞大学は要らない」と言われたときに「これだから必要だ」と定量的に言えないと、感情に負けてしまう。それが世の中だ。

何事も最初が肝心とは言うが、まぁ、きっちりと成果を出してくれればとは思うのだが、冷ややかな他人の目が常に新進の想いを抱くとは限らず、後ろ向きな人程声がでかいから、最初は通常スタートが良いのでしょうね。グループワークなどは一回目から休んでしまうと、残りは何も手が付かないなんてことになりかねない。

4月も2週目に入り、挨拶週間から実働週間に多くの事象がシフトし始めている。こう書くと「挨拶だけやってんだ、あいつは」と直ぐに組織の足を引っ張る方がいらっしゃるが、小生は何も変えませんし、変わりません。今年度も粛々と一歩一歩進むだけです。しかし、世の中は猛烈に動き続けています。それをキャッチしながらの、一歩一歩、よろしくお願い致します。