揺れる世界

敢えて避けていたコロナ禍の話題。40代男性の感染患者が名古屋市から16日に見出されましたな。一昨日の話題なので旬と言うことでは無いのですが、見えないところにいらっしゃるということで、気を付けねばならないのは当然のお話。ずっと感染者が見出されていませんと言ったところで、偶然ということであろう。まだまだ要注意であることは間違いない。油断してはいけませんと言うことだ。

コロナ禍のお話はこの程度にしたいわけだが、世界を見渡すときな臭いお話がいっぱい。あんまり突っ込みたくない隣国の問題もあったりする。大国同士が死者を出す衝突もあり、いい加減なミサイル敷設問題を国会でまともに議論しないこの国って一体何なのだろうと不安に思う。不安に思った時は、自らのやるべきことをプロとして実行するのみですね。ビジネスとしてやるべきことをやるということしかありません。

天災と比較するのは宜しくないのですが、パンデミック状態であって、世界中が同じ苦境に立っているわけです。その個所に甚大な被害があるということではなく、世界中が同様に、命の危険にさらされているわけです。ジャングルを切り開き、対面する筈のなかった生命とご対面する機会がこれからますます増えてくる。京大総長のお話では、極地の氷が猛烈な勢いで溶け、今まで眠っていたウイルス・菌が地球上に広がり始めているとのこと。

グローバルとはそういう事であって、鎖国しようが偏西風に日本の上空にやってくるなとは言えないわけで、経済至上主義は、そろそろ終焉ということではなかろうか。人工光合成とか世界に貢献する研究とその商品化とかね、爆発的に金儲けをする人が出てくるかもしれませんが、日本の国土上では、勝手な願いではありますが、戦争という状況は発生して欲しくないと願っています。それだけはあっちゃあられんのです。そう思います。