総裁選につき

事務所で話題になったのですけれど30日に解除っていうのは「30日に解除宣言をするから10月1日から街で酒飲んで良いぞ」なのか、「30日中に解除するからその夜からどうぞ」なのか?もう30日に解除と首相が宣言しているわけですから30日からで良いように思うのですが、実際のところどうなんですかね?と、話題になったのはその部分。くだらないなぁなどと仰らないでくださいね。切実な問題ですよ、社会一般的には。花木か花金か、お店の収益は随分と違う。ただ、台風の影響で雨降りそうですけどね。

某党の総裁選、恐ろしいですな。マスコミが河野氏圧倒的優勢とか言っていたのに、1回目の投票では1票差しか無かった。高市さん、野田さんの女性リーダーに向けた期待票が多かったのはとても良かったのではないかな。次の総裁選に繋がる結果だと思います。レガシー主義の男性陣は、そろそろ日本という国のリーダー、あるいは企業のリーダーからご退場していく時代では無いかしら。国会議員票で、高市さんが河野さんを上回ったというのは、やっぱり影が強いからかなぁ。女性議員が女性議員を推すとトップになるくらい、女性議員が増えて良いと思いますよ。

国会議員票においては高市さんと共闘すると言われていた岸田さんが圧倒したわけですが、都道府県票は39対8という圧倒的大差で河野さんが取った。国民全体の投票というわけではないので、何とも言えませんが、国会議事堂の外では指示されていると考えて良いのかもしれない。選挙というものの恐ろしさというか、国会の魑魅魍魎性というか。実に気味が悪いですな。密に詰まった席の会場に集まって、密集するなと国民に上から目線の人達らしい、国民とかけ離れたところにいらっしゃる皆様だなと感じた次第。

岸田さんが外交・安保をしっかりと考えると仰っていることは、その通りと思う。ただ、過去の政治家のやってきたことの再追及はしないとかね、まぁ、共闘まで考えたのでしょうけれど、レガシーに恐れをなす人が、隣の大国に真っ向勝負を挑めるとは思えない。ただ、レガシーに対していの一番に手を挙げたことは勇気ある行動だったと思います。その勇気を国民の為に使って頂きたい。利己主義ではなく利他主義を見せて頂きたい。そんなところだ。

解除

いよいよ緊急事態、万延防止が解除されますな。30日からということで花の木曜日となるのかな?強烈な台風がそれを慮ってか本州を見事に避けていきそうだ。大型の台風だから何らかの影響が出るのかもしれないけれど、世の中には便利な地下街なるものがありますからね。籠った中に大声が響き渡るのだろうか。まぁ、ここまでくるとなるようになるんだろうなと、投げやりな空気感に満たされるのもやむを得ないのかな?観光客がどっと溢れることを期待していらっしゃる事業者の皆様がとても多いわけで、みんなが笑顔な状況でお金が回り出すと良いなぁと想っている。

コロナ禍で半導体業界などは未曽有の好景気で、世界の半導体拡散中心の台湾のお企業様などは、「これ以上は無理で、もしもパンクしたら世界への影響が大き過ぎる」と高給ではあるが、責務が重すぎて逃げ出したいが、精神的に逃げ出したくても逃げ出せないとの状況の様だ。我が国においてはメモリーに関してはキオクシア殿が海外資本ではあるが国内には留まっていて頂いて、量産企業様が日本にも残っているなとは思うのだが、それでも1970年代から半導体工学関係者が死力を尽くして作り上げた世界が、あっという間に崩れ去ってしまったことにははかなさを感じる。栄枯衰勢。言うのは簡単だがそれは何故かという事だ。

国内の大学においても、ナノテクノロジーの学理は多くの研究者が質の高い成果を挙げていらっしゃるわけだが、それをプロセスとして展開するところに学者の介入が無いというところに厳しさがあろう。企業で可能になること、基礎学理で理解できる事、試せることとの乖離が、これ程大きな分野は無かろう。某社どのがステッパー開発からドロップしたところから日本の半導体微細加工の根っこが無くなり、板はあっても絵付けが出来ない日本陣営となり、半導体メモリーもディスプレーも総崩れ。集中も時すでに遅し。教育の欠落、お金の欠落、未来展望の無さの結果であろう。

人は石垣人は城ではないが、結局は人なんですよ。企業内に学び続けられる環境があっても、企業内のカンコツだけを尊ぶ文化が崩壊しないと、外部から新鮮な空気は入らない。学ぶ手法を体得している博士後期課程修了者が、学士卒業者と同じ給料では、深く学んで周囲の知恵を活かす能力を発揮しようにも、海外に行って尊敬される現場で働くに決まっている。従業員エンゲージメントなんて言うけれど、経済界の石頭、子供の頃からの学び癖の無さ、そんな状況で企業体力が向上するとは思えない。卒業旅行を首相がする国だ、海外から戻っても2週間の隔離など求められないのだ。台風一過で何がこの国で起こるんだろう。斜めから見ていよう。そんな気分だ。

繋がらないことが正しく美しい

我が国で最も無視されているのが「繋がらない権利」でしょうね。5年前に米国を訪問させて頂いた際、終業時刻後から開始の間(夜間ですな)と休日は、お仕事関係のメールも電話も通じない環境を築いていらっしゃって、なんと人権が守られていることかと感心した。真似しようと思って、極力、土日にお仕事の返事をしないようにしているのだが、まぁ、今のお役目だとそうも言っていられないものもあったりしているのだが、一般的にはそれは守られなければならない。守られなければコンプライアンス違反だ。組織として訴えられますな。

要するに終業時刻を過ぎているのに電話に出てしまうとか、メールの返信をするとか、それは既に違反行為だし、そもそも平気で電話をしてくること自体がおかしいのだ。そのおかしな状況が我が国ではまかり通っている。川下の巨大企業はいじめの如くに自分時間で中小企業にプッシュするしね。これ暴力ですよ。そもそも論、日本人は24時間戦いますかの号令で、他人が居る間は職場に残っていないと仕事をしていないレッテルが貼られる恐怖を感じる社会。これ、異常ですよ。

経営者はね、これは仕方が無い。終業という概念が無いんだから、24時間、365日、業務に携わっていないといけないわけで、この人達は無視。そうではない方は、納得した残業期間だけ契約によって労働条件が保証されて活動に従事するわけで、この場合はその時間内はお仕事をしないといけないわけだが、サービス残業が多すぎるんだよね、日本。サービスで・・おいおい、サービスって有償だぞ。無償で働かされることは既に企業側の犯罪であって、そんなものに従う必要は無いのだ。

働く側も意識改革が重要だ。なんかその場に居残って、良い子ぶって心の平穏を獲得している様の、なんと醜い事でしょう。尤もいやらしい状況ですな。公私を切り替えられない人には仕事は出来ない。この当たりの教育が幼少期から全く成されていないから、日本のだらだら感がある。図抜けたモノが世に出てこない理由がこの辺りにあると考えている。自分の色を出すと叩かれ蹴とばされ弾き飛ばされる。それを集団の力で押してくる。受ける側も脅迫に負けて従ってしまう。そんな関係性は無くしましょう。まず、自分から。そうして下さい。

もっと熱くて良いと思うよ

熱くなるほどのやんちゃな奴らはいますよ。とっても若い起業を目指す活きのよい若者達。いいですね。そりゃぁ、大企業の皆様のように1千億円以上稼げる企画でないと駄目だとか、一円の損失も許さないとか、日本的流儀で威張り散らす方々とはお話が合うはずもなく、市場規模も、まぁ、そりゃぁ、小さいでしょうが、夢と、そのサービスを受けた方の喜びが目に浮かぶ、それがこれからのビジネスモデルであろう。CO2をじゃんすか出しまくって地球を暖かくするビジネスモデルはもういらない。

自動車って走りながらCO2を吐き出すだけではないからね。石油を掘り出すところからそもそもすっげぇエネルギーだ。日本なんか頭が固いというか、鉄鋼業を護るためにボディは鉄よなんて、それこそ化石が走っているみたいなもんで、軽量化なんて叫ぼうものなら、次の選挙で負けるからそんなこと言うなと、それが日本だし、それを認めているのが国民だ。もういい加減にしたらどうだ。

為政者、大企業者は言う、某隣の大国は情報操作で非民主的だと。いやいや我が国の方が、分かっているのに裏でインチキして自社の利益の為に国益を捨てることを続けてきたのだから、余程たちが悪い。どちらも非民主的だ。原子力などはもっと始末に悪い。サハラ砂漠の北方でほじくって、前にも言ったけど、残留採掘物でどんどんDNAが汚染されている。人類滅亡まっしぐらだ。つい、この間まで、原発再考派だったのに、総裁選に出た途端に「原発最高だ!」と、発音は同じでも意味は真逆のことを吐き出す。それが日本だ。

ストレスが無くなれば良いとか、そんな次元では無い。日本と言う国だけを考えてはダメなのは当たり前。だからと言って、自らの健康を破壊してまでも、人の為に尽くす必要は無い。そう、これからはそんな時代だ。小生も戦士だった。72時間、猛烈に働いて、2時間寝る。そして次は80時間働く。それで何等か書類を上司に出すと、「あぁ、これは俺の名前で出してやるから」と、全てが消えていく。それが当たり前だった。そんなもんだった。今は違う。違うが、努力は必要だ。必死さは必要だ。自分の為?違う、誰かの為。あなたが居るから誰が笑顔になりますか?こんな議論が無駄では無くなる日がきて欲しい?

自立しようよ

世界の制御用半導体の95%がTSMCから出て行っているって、これはかなり問題なのではと思う。全部国産にしろとは決して言わないが、いや、それでも良いかもと思う。食べ物も半導体もみぃんな海外任せ。某社の火災で未だに制御チップが入ってこないから、コントローラだけ1カ月遅れますとかね。研究機器が動かせず、唯一の心の慰めが無くなってしまう。とは言うものの、そこは手動で解決。この辺りが化石人の強みですな。アナログで育ってきていると、その辺りは柔軟である。

勿論、温故知新だけでは駄目で、DXは当然の流れ。当然の流れなんだけど、モノタロウでネジを1本買って、それを使えるようになるのは、一週間程度経過した後にやってくる納品・見積もり・請求書という紙と一緒に検収を受けた後だ。こんなDX無縁の状況がいつまで続くのだ?公金の不正使用に対して、そんなことしないぞ!と胸を張れる人の方がはるかに多いのだが、お役所からすると、そういうことをやる連中という見方をされているのでしょうな。一向になくなりそうもない。

ハイテクばかりが人の生活の安全を守ってくれるわけでは無く、むしろローテクのハイテクがよろしい。妙な自動化とか連動化とかね、いずれ人が関わってしまうのであれば、人力でやると決めてしまうと、安価で頑丈なものが出来たりするから面白い。カーボンニュートラルとか言って、石炭火力を捨ててしまうわけだけど、電気を捨てるわけでは無いんだよね。送電線が張り巡らされ、汚い空は何とかならないものかと思う。山に登って見えるのは、山並みを繋ぐ、送電線とピークに我が物顔でそびえたつ巨大な鉄塔だ。人間がそんなことやって良いのかと思ってしまう。

学生時代、まだまだLSIを超LSIになんて機運があった頃で、いろんな会社でICからLSI製造まで国産でやっていた。日米半導体摩擦なんてので、美国に脅かされて手を引かさえてしまった。TRONも打ちのめされてしまったしね。面白かったのになぁ。なんかあの頃から日本は「金で解決できることしかしない国」になり下がった気がする。独自で立国するのだという気概を感じられない。だからこそ、スモールサービス、スモールものづくりの連携で、社会価値をDXで作り上げることが出来る気がするのだ。そんな挑戦の起爆剤になれたら面白かろう。企画を立てねば、そんな方向性だ。

いろんな敷居

昼間に大学の外をうろついてみると(お仕事ですよ)、いろんな光景が目に入りますな。その昔、象牙の塔とか言われたわけだけど、それは今も変わっていないのではないかしら。内向きで排他的って思われているんでしょうね、大学。そんなことは無いのだが、それでも中々にして敷居は高いと感じられてしまっているようで。下げるばかりが必要という事でも無いが、それでも地域の知恵のデパートとしては、入店して頂かない事には話にならない。

大学の研究者って、何かに取り憑かれたみたいに研究に没頭して、ひたすら考えて、自分の殻に閉じこもってそれで一生を終えるみたいな雰囲気有りますからね。今はかなり変わってきたかなとは思いますけどね。それは単に事務作業が多くなっているとか、入試のお手伝いとか、業務が多いから研究に専念できる時間が大幅に減ったという事にも起因するでしょう。また、授業も沢山あるしね。

今、感じているのは日本人の博士課程学生が激減しているということ。勿論、留学に来て頂く海外の学生さんも素晴らしいのだが、日本の税金で母校愛に満ちた求道者に集まって欲しいと率直に思うのだ。これにはいろんな敷居があって、そもそも工学部は修士課程くらいが就職先が沢山あるしね。そこで大学から脱走してしまう。学費の問題もあるしね。博士課程時代に共同研究で企業の内情を知って、その企業に就職する方もいらっしゃるが、
一方で、日本企業の挑戦をしない姿勢を間近で見て、研究者の道を選んだものの、結局パーマネントポストが無くてというパターンもある。無理に進学してとは言い難い現状だ。

それもこれも、国にお金が無いからいかんのだ。中途半端なお金の掛け方で、「これだけは世界一にするのだ」という政治家が居ないからいかんのだ。平たく全員が貧乏になる国。そんなことで良いわけ無いのだ。ただ、その根幹は教育の質が低いからだ。もっと深く学問に没頭するような学生が大学に来ないといけないのだ。そう言われ続けて一体何年が経過したのか。日本、まずいっすよ。

本当の中秋の名月は今日

事故に巻き込まれた方には申し訳ないが、大地鳴動に人智及ばざる。そりゃぁそうだ。岩稜帯を渡っていて、岩体全体を揺るがす鳴動が起こったら、逃げる場もなく吹っ飛ばされる。ちょっと想像してしまったのだが、恐ろしいというだけしか言葉が浮かんでこない。そこに居合わせた方々の恐怖は計り知れない。生きて帰ってきただけでもめっけものだ。救助ヘリの料金が高いなどとたわごとを言わないことだ。人生に残りができた。感謝するべきである。

山上は素晴らしい。地上の毒が無いのだ。総裁選挙だなどと、私が推す人に投票しない奴は人間では無いとかね、厚顔無恥はほったらかすとして、四人の公約を聞いていると、何の定量性も無く、小生のゼミ生だったら、とっくにジャンピングニーアタックで即死している頃だろう。説得力ゼロの、根拠ゼロ。それでもマスコミは褒め称え、どこからかやってきた圧力に忖度している状況である。気持ち悪いったらありゃしない。

過去に忖度しますかとか、定年はどうしますかとか、過去の人員を残す残さないの、曖昧模糊な質疑が為されるわけだが、要するに老害を排除しますかどうですかと、マスコミも怖いらしく何も突っ込まない。だめに決まっている。時代は変わるのだ。経験云々ではない。新しい世界言語に親しんだものがトップをやれば良いのだ。今回は全員、ハズレくじだ。

新しくなければならない。ルールは変わらなければならない。過去を踏襲して威張るなら、人事など起こさなくてよろしい。日本を見よ。何か尊いものがあるか?GIGAスクールとか言いながら、小学校で電子教材に、クラス全員がアクセスした途端に、ネットワークが落ちる現状だ。5Gと叫ぶコマーシャル。日本だけだ、そんな遅れたマーケティングは。

中秋の名月

中秋の名月、これは、まぁ、良いですな。誰に誘われるでもない、素敵な、そう、天然自然の美しさを体現して頂ける、そんな日でありますよ。いろんな理由で、その日に、何かしないといけないなんて、そう、その通り、伝説だろうが、伝統だろうが、皆が笑顔になるのがお盆だし、ご先祖を思う民の想いってすごいなって。

昨年も同じことを申し上げたと思うのですが、その、あのですね、まぁ、そんなもんですよ。月が夜空に上がれば、あんにゃもんにゃ、詩を謡って、そんでもって、お説教頂くんですって。今となっては蹴飛ばして欲しいけれども、バカはバカで、そのまんま。政治の如くだ。

誰かが誰かの為に活きるって、政治の原点なんだけど、「私の彼女がないがしろにされている」とかね。マスコミも積極的に叫んで。でも雲行きがあやしいからそこそこ。国家安寧をもたらさない4人組に国家をゆだねる。それを加速するマスコミ、あぁ、「ゴミ」だこと。

鶴舞大学はダメ集団。認めます。でも東山より気合を入れている。でも、間違っている。だったらどうする?もっともっと・・内緒、そう言う事だ。挑戦。ゼロだからなんとかする。そんなもんだ。

台風の如く

コミュニケーション力という単語が独り歩きして、自己主張することがコミュニケーションだとはき違えている方が多い気がする。話を全く聞いてくれず、一方的に喋りまくって、「はい、やりなさい」。すげ~なぁとある意味感心してしまう。それで相手が納得して思考してくれると思っているのだから幸せだ。聴き力が無い、単純に言うとそういうことなんだけど、何でなんだろう?

電車の中でも歩きながらでも、人々の携帯画面へののめり込みは凄い。暇つぶしの意味もあろうが、電車の中では特に感じる。時々、社会人の方で、紙の大判のノートに、なにやら書き込みながら首をひねっていらっしゃる方をお見掛けするのだが、妙にほっとする。小生もスマホと紙の手帳、ノート派であって、紙にアイデアを羅列していくと何やら思考が膨らんでいくから面白い、電子ツールでもかなり試したのだが、根っからのアナログ人間なのでDXとはいきませんな。

聴き力って相手への共感の窓口だし、聴き手として相手に対して自分の存在意義を見直す良い時間なんですけどね。話をしている人に「あなたはこう主張されたいのですね、その理由はこうなんですね」ってところまで達したいわけですよ。こちらはその気で聞き役に回るんですけど、論調は無茶苦茶で自己主張という名の我儘の押し付け。説得なんてしてこない、ひたすら主張。ゴールを理解出来ないから、その先に何をしたら良いのか分からない。

協働を通じて相手の成長への関与にも踏み込みたいのだけれど、そんなチャンスは与えられない。えらぁい先生が大上段から落としてくる雷は、まぁ、ご経験からなんだろうなって変な納得に至るんですけど、20歳も若い方に言いまくられてもね。こちらから返答してもそれには全く応えてはくれないしね。コミュニケーションってそういう事だって教わって育ってきたのかしら。そういう世界には住めないな。そう感じる出来事があった。

繰り返されること

某国からミサイルがぶんぶんと飛び出しますな。そんな状況において、島根原発は安全ですよと言う。ミサイル攻撃などあり得ないと考えて暢気に構えるのか、強い国だから喧嘩を仕掛けない方が得ですよと示すことが出来るか。軍事費を大盤振る舞いするよりも外交が最も重要なわけですが、聞く耳持たない国相手ではどうしようもないですからね。いきなり原発を吹っ飛ばされるなんてことの無いような国であって欲しいですけどね。

言語道断と言うのはそうなんだけど、ノーアイデア・ノーアクション、どうやって国を守りたいのかトップが語らない。日本はまだまだ支配型リーダーシップの国だから、トップが強い発信をして頂かないとね。なんかミサイルに対してもコロナ禍に対しても同様の対応が繰り返されるだけだなぁと感じるのですよ。飛んでこないと沈黙して、飛んできたときだけマスコミへリップサービス。

他国に向かってミサイルをぶっ放すという点においては、近隣国だけではなくて、世界の何処かで、不幸にして発生してしまうのだけれども、破壊のための破壊が未だに起こるんですよね。勿論目に見える暴力的破壊だけではなく、ネットワークの中の破壊などは世界規模で発生している。こちらに対しては専門家は極めて少ないし、日本の国の中では地位がとても低いのではないか?もっと人材育成にお金を掛け無いと、物理的にもエレクトロニクス的にも破壊されまくりの国から脱せないのではないか

ミサイルが飛んでくる度に思うのですが、相手の同意を得る説得ってとっても大事だなと思うのですよ。単なる寄り添いではなくて、相手の満足を得るところまで踏み込んでいく。信頼関係って築くのは難しく壊れるのは簡単と言われますけど、壊れるような関係性は信頼関係って言わない。作ったら飛ばしたくなるミサイルでは無くて、人の笑顔を導き出すモノづくりをしたら良いのにと思うのだが。国際関係性の難しさですな。