繰り返されること

某国からミサイルがぶんぶんと飛び出しますな。そんな状況において、島根原発は安全ですよと言う。ミサイル攻撃などあり得ないと考えて暢気に構えるのか、強い国だから喧嘩を仕掛けない方が得ですよと示すことが出来るか。軍事費を大盤振る舞いするよりも外交が最も重要なわけですが、聞く耳持たない国相手ではどうしようもないですからね。いきなり原発を吹っ飛ばされるなんてことの無いような国であって欲しいですけどね。

言語道断と言うのはそうなんだけど、ノーアイデア・ノーアクション、どうやって国を守りたいのかトップが語らない。日本はまだまだ支配型リーダーシップの国だから、トップが強い発信をして頂かないとね。なんかミサイルに対してもコロナ禍に対しても同様の対応が繰り返されるだけだなぁと感じるのですよ。飛んでこないと沈黙して、飛んできたときだけマスコミへリップサービス。

他国に向かってミサイルをぶっ放すという点においては、近隣国だけではなくて、世界の何処かで、不幸にして発生してしまうのだけれども、破壊のための破壊が未だに起こるんですよね。勿論目に見える暴力的破壊だけではなく、ネットワークの中の破壊などは世界規模で発生している。こちらに対しては専門家は極めて少ないし、日本の国の中では地位がとても低いのではないか?もっと人材育成にお金を掛け無いと、物理的にもエレクトロニクス的にも破壊されまくりの国から脱せないのではないか

ミサイルが飛んでくる度に思うのですが、相手の同意を得る説得ってとっても大事だなと思うのですよ。単なる寄り添いではなくて、相手の満足を得るところまで踏み込んでいく。信頼関係って築くのは難しく壊れるのは簡単と言われますけど、壊れるような関係性は信頼関係って言わない。作ったら飛ばしたくなるミサイルでは無くて、人の笑顔を導き出すモノづくりをしたら良いのにと思うのだが。国際関係性の難しさですな。