本当の中秋の名月は今日

事故に巻き込まれた方には申し訳ないが、大地鳴動に人智及ばざる。そりゃぁそうだ。岩稜帯を渡っていて、岩体全体を揺るがす鳴動が起こったら、逃げる場もなく吹っ飛ばされる。ちょっと想像してしまったのだが、恐ろしいというだけしか言葉が浮かんでこない。そこに居合わせた方々の恐怖は計り知れない。生きて帰ってきただけでもめっけものだ。救助ヘリの料金が高いなどとたわごとを言わないことだ。人生に残りができた。感謝するべきである。

山上は素晴らしい。地上の毒が無いのだ。総裁選挙だなどと、私が推す人に投票しない奴は人間では無いとかね、厚顔無恥はほったらかすとして、四人の公約を聞いていると、何の定量性も無く、小生のゼミ生だったら、とっくにジャンピングニーアタックで即死している頃だろう。説得力ゼロの、根拠ゼロ。それでもマスコミは褒め称え、どこからかやってきた圧力に忖度している状況である。気持ち悪いったらありゃしない。

過去に忖度しますかとか、定年はどうしますかとか、過去の人員を残す残さないの、曖昧模糊な質疑が為されるわけだが、要するに老害を排除しますかどうですかと、マスコミも怖いらしく何も突っ込まない。だめに決まっている。時代は変わるのだ。経験云々ではない。新しい世界言語に親しんだものがトップをやれば良いのだ。今回は全員、ハズレくじだ。

新しくなければならない。ルールは変わらなければならない。過去を踏襲して威張るなら、人事など起こさなくてよろしい。日本を見よ。何か尊いものがあるか?GIGAスクールとか言いながら、小学校で電子教材に、クラス全員がアクセスした途端に、ネットワークが落ちる現状だ。5Gと叫ぶコマーシャル。日本だけだ、そんな遅れたマーケティングは。