「命」

問診が始まって、ワクチン接種終了までの時間が3分だそうな。ウルトラマン、カップラーメン、ワクチン接種と、3件目の3分項目が出てきたなと、思わずニヤッとしてしまう。厚着はだめだとか、相談事は駄目だとか、何が問診されるのか分からないけれど、それこそマイナンバーカードで接種会場の直近で書式問診して、AIで評価して、接種会場では1分以内で試合終了みたいな流れに何故出来ないのか?

もの根本の概念として「命を大切にする」ということがあるのだと思う。副作用とか、本当に効果があるのか等々、マスコミは何でも面白がって茶化しているわけだが、「命を大切にする」という指針で全てを統一して考えるべきである。人類が初めて遭遇するウイルスであって、それこそ何が起こるかわからないが、良い可能性があるから実施しようとしているわけで、進むしか道は無さそうな気がするのだ。

気がするという、奥歯にものが挟まった状態のお話をさせて頂くわけだが、小生はお医者様では無いわけで、何がどうなるのか、得ている情報だけでは何もわからないわけだ。日本国内におけるワクチン接種がどのように行われるのか、伝わっているのは「命を守って頂ける最前線で頑張って頂いている皆様」からスタートしますよという「それはそうだ」ということなのだが、他はわからないのだ。

他にもあったと思い出したのが、「国費で接種して頂ける」ということだ。国費が国民に益になるということであって、国の財産として「命」がカウントされていたのだなと安心した次第。国債で生み出された魔法のお金や税金が国民に益になることに明確に使われることは喜ばしい。こんな風に喜ばないといけないところに、この国の悲しさがあるような気もするが、今回は納得している。ただ、いつになることやら?安心してワクチン接種をして頂けるのは?素直に待つ、結局はそれが唯一の選択肢であろう。そう思う。