梅雨空と言っても良さそうな6月のスタートですな。5月の終わり頃にはカラッとした良い天気の日も有りましたが、ここのところ雲が多く、時折の太陽光が眩しいという状況でしたが、いよいよ梅雨に突入ですな。太平洋上には立派な梅雨前線が横たわっていて日本列島に土砂降りをもたらそうと虎視眈々の様子。太平洋の海水温は例年になく高めで、湿った空気がどんどん入ってきているとのこと。数カ月間の産業活動の鈍化レベルでは温暖化抑止には全くなりませんな。
マスクと熱中症は全く関係が無いということは安心なのですが、酸欠の問題があるそうで、その点は要注意ですね。酸素不足は疲労物質の蓄積を加速させますから、気温の上昇で体の水分が抜けていくところに疲労物質蓄積加速のダブルパンチで、体力消耗に気を付けなければなりません。山歩きのシャリバテ状態に街中でなってしまうかもしれません。水分は気を付けて取らないと、本当に危険です。積極的に補給するべきです。
そのちょっと蒸し暑かった先週末に、マイナンバーカードの住民サービスの一つである、コンビニで住民票を獲得するということに挑戦しにいったのですが、何と、名古屋市、対象外なんですね。名古屋市の方とウエブ会議をやろうとすると、言い訳を百万件位重ねて断ってくる理由が解ったような気がします。要するに電子化を全くしていないのが名古屋市だったのだなと呆れ返ったですよ。一体、何をやっているんだと、市民サービスを何だと思っているのだと。区役所では身分証明書にもならないマイナンバーカード。いつまでたっても紙に人を縛り付けるんですね。
海の向こうでは私企業がロケットで国際宇宙ステーションに人を送り届ける時代。日本は何処に向かっていくのでしょう。なんでもかんでも悪平等の雇用形態で、力を着けた人は海外に脱出していく。5年縛りとかわけのわからない雇用は、技術の承継に繋がらないし知恵の蓄積・発展を起こさない。知恵の貧困が日本社会の闇の根源である。正しい「和」とは何か、考えねばならない。そう思う。