自分の身は自分でね

なんかうっすらと感じていたのですが、すずめやツバメが減っているのではないかと。環境省の調査結果で、明確に減少していることが確認されたそうな。両者ともに農地などを好むというか、そのエリアに見出されてきたらしいのですが、農薬や作物の変化が、昔話の主人公を蹴散らしたという結果らしい。コロナ禍という状況において、在宅勤務を当たり前にした企業群の存在が、居住地を都心から郊外に移させたみたいなものかもしれない。ただ、絶対値が減ったという事に関しては趣が違うが。

同様に、大型の水鳥が増えて、小型の水鳥が減ったそうな。小型の鳥がえさにする小魚が、ブラックバスなどに捕食され、減少した影響らしいとの事。ブラックバスを丸のみにするような大型の水鳥が増えているというのも凄いお話だ。富裕層は益々富み、小生の如くはますます貧困のどん底、そして絶滅の一途をたどるということでありましょう。野鳥環境も人間環境も似たようなものだなと実感する次第。

一昨年くらいかしら、ミツバチが居なくなって作物生産に支障が出ていると。ミツバチだけではなく、様々な蜂類が受粉に駆り立てられているが、これらもビニールハウスの中でノイローゼ的になって攻撃性を持ったり、集団で突然死したりするそうな。コロナ禍で退学者が増え、悲しいかな自殺者が増えたという報道が成されるが、その真逆の事例は報道されない。人と交わらないが故に生き生きと活動出来、自己能力を最大限に発揮できる者だっていらっしゃるだろうに。大企業に都合の悪そうなお話は削除されるのだろうなと、そんな風に感じてしまう。

気候変動がきっかけですずめやツバメが減ったのかと思いきや、農業環境が大きく変化したからだと、ニワトリ・たまごの関係はどうなのかと?温暖化したから農業環境が変わり、その結果、野鳥の生態に影響が出たのか、それらは関係なくて農薬がどんどん使われるようになったからなのか。遠い昔のお話だが、後輩がアパートで残念な姿で見つかった時、腐敗が無く、警察が驚いたそうな。防腐剤たっぷりの食事を幼少期から摂りつづけ、腐らない体になっていく。そんな不気味な食事しか出来ない国で良いのか?言いたいことはそれだけだ。