さらば正月

思い込み、勘違い、まぁ、いろいろありますな。直ぐに気が付くものもあれば、放置されてしまって、心の片隅からも消えてしまって、何かのタイミングで、人からご指摘を頂くと、うわぁっとなったり、されたり。まぁ、勘違いで喧嘩をしても馬鹿馬鹿しいから、直ぐに白状し合って解決するのが宜しい。特にトップに近い人同士はそれが最良の薬だなと思う次第。

東京は大雪になるそうで、まぁ、汚い世の中が真っ白に一瞬なってよござんしょくらいに思うのが良かろう。大雪となれば出歩く人が減って、2週間後にはコロナ禍新規感染者が減るとかね、そんな状況になるかもしれない。何か平常と違う事が生じたら、今まで嫌だと思っていたことが無くなるかもしれないくらいに考えると宜しい。まぁ良いんじゃないのって、気軽さは必要な気がする。毎日しかめつらをしてもね、疲れるばっかり、思考の視野が狭まばっかり。

思考を深めると言うと、そればっかりを学ぶこと、考えることと捉えがちだが、考えていることそのものを客観視するために、関係ないと自分が思っているような本を広げてみると良い。案外、気付きがえられるものだ。小生もものづくりを考えていて、哲学云々の本を読んでいたら、流石に哲学だけあって、ヒントがごちゃまんとある。先人の知恵を頂戴しない愚か者になってはいけないなと、聴き力の大切さを改めて知る。

もう、正月7日、七草がゆの日になってしまった。あっという間に松が外れ、素晴らしかったお正月は過去の行事となってしまった。来年の正月まで指折り数えるのも馬鹿馬鹿しく、おめでたく今年の残りを過ごしていきたいものだ。頑張る若者を応援し、仕事が無くなる人を「実力が無くなるわけではないよ」と慰めて、儲からないと嘆く人には、「別の事やるしか無いでしょ」と転機を気づかせ、まぁ、そんなことを今年も重ねていくのかなと、過ぎ去る正月に引かれながらも前に進むしかないですね。連休を有難く過ごさせて頂きましょう!