今週は改革

4月もあっという間に10日が過ぎてしまった。年度が変わって心機一転の気持ちになりたいところでしたが、どうもこの地球は暴君の我儘勝手が通り、情報操作、思考操作を得意とする輩が支配する星らしい。自国を取り戻すために憲法を自主的に改正しましょうとかね。核爆弾をシェアしましょうとか、そんな大きなところから、個人の好き嫌いでルールが破られたり、あまつさえドメスティックなルールが、組織上位の目の届かぬところで価値観の異なる内容で動きだしたりする。

税金の使い方には慎重にならねばならない。研究費の審査となれば徹底的な客観性と、冷徹なまでの冷静さが必要だ。ルールそのものが誤っているとすると、これは案外厄介で、「今は間違って動いてるが、改善はこの次」となる。これが諸悪の根源とも考える。間違っているなら今止める。そんなやり方が許されないといけない。そんなウルトラCもある。やってみたが、これは結構、事前の調整が必要で、いきなり提案すると暴走と言われてしまう。まぁ、そうなんだけどね。今週はどこまで暴走するのやら。

他者を救う道が唯一、自分を救う道であると、とある人から聞いたことがある。その為に動かないと、結局、苦しむのは自分となる。レスラーの方が酔っぱらって少女に絡んでいる大人をふんじばって感謝状を頂いたとTVで拝見した。当たり前では無い。何が当たり前では無いかと言えば、そのレスラー氏は「強い男が人助けをすることに勇気は要らない。少女が助けを求めて叫び声を上げることに最も勇気が必要なのだ」と仰ったことに感銘を受けた。叫び声が届いて、動かなければ人では無いのだ。

自ら立ち上がり、弱者の人生の為に活動せねばならぬ。どこまで出来るか分からない。しかしその声が届いたのだから動く。戦争の状況を見ていると、国連という組織には世界の浄化能力は無いことが明白となった。それと同様な組織ではどうしようもない。覚悟を決めて挑戦していかなければならない。続いていると思った道が途切れていることは良くあることだ。地形図を信じて岩尾根を歩いていても、崩落していて先が無いとかね。先日もあった。土砂崩れで通行止めとかね。まぁ、人生、そんなもんかもしれない。だから挑戦する。それしか無い。