勘・コツの未来

そこに何かがあると言うわけではないか、そこに行かないと無い事は沢山ある様な気がする。それをその時に見たと言う、その事実こそ貴重な体験となるのだろう。経験と勘だけで行なっているものが、実は極めて定量的な行為であって、日本の産業の方向が見えてきているなと感じる。 

難しい話では全く無くて、様々な分野で行なっている勘コツ的な仕事は、これから加速的になくなるだろう。ビッグデータの時代においては当然だろう。かく言う自分の様なお仕事も、近い将来、消えてなくなるのかもしれない。 

哲学者ばかりが闊歩する時代になるのかもしれない。それはそれで面白いのかも知れないが、人類は急速に減って行くのかも知れない。人の為に人がいる事の価値を高める社会になるのだろうか?戦争優先の政治には辟易だ。 

急に明け方、涼しくなった。異常な暑さが続いたからそう感じるのかも知れないが、とても有り難い。たった1日ではあったが、初めて取った休暇中にあっても面倒なメールが飛んでくる。多くを無視させて頂いた。悪しからず。