「ほっ」っとするもの

おニューの新幹線って電池だけで走っちゃうんですね。架線が切れても大丈夫と言う超特急はなかなか素敵ですね。これなどは正に日本のお家芸というか、災害が多くなってきた現状を踏まえ、架線が切れて走るというよりも、災害時の基地として働けるということでしょう。これは極めて心強い。全ての鉄道車両に求めたい機能ですな。どんどん作り込んでいって頂きたい。

AI関係でついつい計算機って方向に開発が向いてしまいがちですが、農業や医療に関わるモノ作りもどんどん精緻化していって頂きたい。勿論、家庭における「ほっ」も重要な課題で、断捨離された中に「ほっ」が存在するとおしゃれな空間になりそうです。そんなデザインも日本発のモノが欲しいものだなぁと思うのです。偉大な「ベジデコサラダ」などは、おしゃれ空間の姫君と言っても過言では無かろう。世界に通用する稀有な存在だ。

尿から癌を診断する、水素をマイナスイオン化する、そのような素晴らしい技術が市場進出を待っているわけだが、相当のお金が掛かって実現しているのは事実ですね。革新的研究にお金が行っていないという文科省の主張は、正しいとは言い切れない気もするのです。だから様々に努力を重ねて一歩一歩進んでいくのが大切。どこかで花開く、それを地道に進むということなのだと思う。

生活空間の中にあるすべてのものを放り出して、生活苦にならないように再配置していったら、本当に必要なものはどれだけ部屋に帰ってくるだろうか。そう思うとき、科学技術と生活の「ほっ」は必ずしも一致しないけれども、国際競争力、即ち、外貨を獲得して国際的国家であり続けるためには、世界的研究と、それを商材化するストーリー構成力が必要だと実感する。今週も新たなモノづくりをしたのだが、すでに金曜日。今日出来ることは明日に伸ばして、ちょっと一息つきたい私であります。