国際捕鯨委員会から脱退してどうするんだろうと、この国はどこに向かうのか?我儘勝手な孤児の末路は見えているような気がするのだ。
政治家は票のために何でもする人達なのだけれど、捕鯨は小魚の群れを保護するためとか、大義が必要なのだが、それが全く見えてこない。次の選挙で勝ちたいからと言う、身勝手さしか感じない。
小学生の頃は鯨の竜田揚げだとか、肝油だとか、栄養獲得の切り札みたいな鯨だったが、今は、その役割は無くなっていると思うむしろ贅沢品だろう。
感傷的に捕鯨反対などと言う気はさらさらない。人間は生きているだけで罪なのだから。他の生命を奪わないと生きていけないのだ。人類の歴史は殺戮の積み重ねなのだが、無駄な殺傷はしてはならない。当たり前の事だ。