前進

新しい繋がりがやってくると分かっているとき、覚悟と決心と思い切りと・・まぁ、なんやかや、心の中は20年前の環状7号線大原交差点ってなもんで、得も言われぬ恐ろしさと、思い通りにならない諦めが襲ってくる。出会いとはそんなもんだ。

自分という奴は一番厄介で、過去を大切にしようと、自分を私物化してしまう。それを無意識に実行し、それを正当化する。一人では生きていけない世の中なのに、自分一人が正しいと、自分を正義に振りかざし、他を排斥する。何と醜い行動か。

新しく出会おうとする時、無心でお会いさせて頂くのだが、ベテランと自称される方々は、小馬鹿にして頂ける。巡り巡って耳に入るが、そんなものはどうでもよい。そもそも自らに怯える方と親密にお付き合いは出来ないので、なんとでもどうぞ。

企業のあり様もファンドのあり様も、見えないところでは数年先を見据えて動いているが、過去の慣習でしか見えないのであれば悲劇と喜劇のみがやってくる。新しい出会いは新鮮であるからこそ、こちらも真っ白でお会いさせて頂く。常に変化する。それが前進というものだ。