週末から?

とある偉い方は仰る。不要不急の外出はするなという。しかしそれは週末からだ。働く奴は時間差通勤をしろという。ずっと始発に乗って仕事場に向かっているから、とっくの昔から時間差通勤なのだが、そんなに都合良く、通勤時間を変えられる人がいらっしゃるとは思えない。

成果から考えると、それをどのように得るかが問題であって、通勤なんてなんでするの?となってくる。山奥でウエブミーティングに参加して、それで事務所通いの方よりも企業にとっての収益をあげている人がいらっしゃるのであれば、それは給与が上がって当然である。通ってこないから、給与削減だよというのは真逆の考えだ。要は収益と働き方をしっかりと分析、定量評価し改善せよと言う事だ。

今の行動が収益に直結している場合に、上記の思考は当てはまるわけだが、提案企画が全て当たる世界など無いと思っているのだが、そんなことがある世界が、ひょっとすると世の中にあるのかもしれない。企画の元のアイデアなんて、何処で出てくるか?職場である可能性の方が少ないのではないのか?それが働き方改革の本質だろう。

昨日、とあることからお昼前に職場に入ったのだが、その途中で咲き始めた桜を見た。薄暮の桜とは違い、燦然と輝くその姿に圧倒される。期待されてもそれを圧倒する迫力。期待されたことなど無い自らにとって、尊敬の的でしかない。パンデミックが終焉を迎えることを前提とするよりも、今だからこそ出来ること、考えることがあろう。反省もその一つだ。活動する。それしかない。