結局のところ元気がないと何もできないわけで、そのためにはそれなりのお休みが必要になる。どんなに精神的に平穏だと思っていても肉体が限界を超えていてはどうにもならない。気の源ということで元気という単語は良く出来ていると思う。元気が一番で、「お元気で」という別れ際のセリフはもっともだなと感じる。
元気があると今日よりは明日という気持ちになる。今日の失敗にくよくよしても仕方なく、タイムマシンには乗れないのだから、後ろよりも前を向くということだ。無理でも良いから前を向かないといけない。そうしないと何も始まらない。元気があって前向きであることだ。
その上で初めてやる気が出てくる。何があっても自分でやり遂げるというスタートに立てる。歩き始めてこれはやっぱり一人では無理だと感じたら、人に協力を仰げば良いだけだ。何も一人でなければいけないということは無いし、三人寄れば文殊の知恵である。それであっても推進力は自ら発揮するのだという強い意志は必要だ。元気があって前向きで、やる気を持っていれば何とかなる。
でも最後には根気が必要だ。元気という「元」という字も、何となく「根」という文字に繋がっているような気がして愉快である。最後は根気なのだと思っている。ついつい忘れがちだが、根気が無ければ何も成し得ない。丁寧でコツコツ進む根本はそこにある。そう思って週をスタートしたい。そう思う。