AI予測

学者先生方のコメントはリジェクトするのに、AIが出す数値はニュースになる。賛成とか反対とか、そんな次元を語るつもりは全くない。データと国民的行動から推測されるものであって、これは実に面白いものが公開されたなと、興味深いものである。12月には愛知県は新型コロナウイルス罹患者は減るのだそうで、それは有難いことであるが、東京、大阪は増加傾向とされていて、愛知県はそれだけ観光的要素が少ないのか、会食などでの対策がしっかり取れるエリアと認められているということか。いずれにせよ興味深い。

昨日の発表では493人という東京での感染者数であり、いよいよここまで来たかなというところだ。ヨーロッパ型に変異し、そして乾燥・気温低下というウイルスにとって極めて過ごしやすい環境になってきたということで、全ての人が気を付けなければならない状況に入ったと考えるべきだ。もういい加減、新型コロナ禍のネタはやめたいなと思うのだけど、AIによる推測とか、東京の、本来、16時過ぎの発表となっていたのに15時に発表があったのは、500名を超えないようにしたためかなと、妙なところに目が行ってしまう。

健康管理に関するAI活用はもっと成されて良いと思うのだ。個人情報が云々と直ぐに言われてしまうのだが、人間ドッグの結果を受けてどんな栄養素が足りないとか、そんな情報とネットスーパーがリンクして、栄養を補う献立を送ってくれるとか、日頃の健康管理のスマートウォッチとも連携して、医療費を1/100にするとかね。農作物の栄養素を高め、農薬などを減らしていくことともリンクして、ベンチャーとか誰か起こさないかしら?

変えたくない大人たちが寄ってたかって潰すのでしょうけれど、健康で笑顔ある生活を送りたいという願いすら我が国では潰される。コロナ禍で世界中がでんぐりかえっても、結局はガソリンエンジン自動車を売りまくる事を褒め称え、世界の流れと逆行しようが知ったこっちゃない。AIの予測だって、自国のものではない。この国の思考力は何処に行ってしまったのでしょうか。いじめや賄賂は許されて、真っ向勝負のバカ正直者は絶滅あるのみ。まぁ、愉快だな、そんなところだ。