テレワーク考

在宅勤務をあえてしてみた。興奮して眠れなかったわけではないが、基本的に四時二〇分には起きているので、休日でアラームが鳴らなくとも三時過ぎには起きる。こんな生活が、学生時代から続いているのだから笑えてしまう。眠れる時もあるのだ。それは出張で、講演がある時。時刻が決まっているから、精神的に落ち着くのでしょうね。その時刻に備えて体調を最高に持っていけば良いのだ。アポなど関係のない毎日からすれば楽ちんだ。物理的に楽ちんだから精神も安らぐのだろう。コロナ禍でそれも無くなり厳しい毎日だが、まぁ、仕方がない。それはどうでも良い。

在宅勤務の面白さなのだが、ビデオ映像に普段、お会いしている方々が写って、なんかぎこちないのだ。こちらもきっとそうだとは思うのだが、こちらは4Kカメラ映像でデータを送り届けるから、受ける側のPCの速度などによってはぎこちない動きになっているかもしれない。そんなことは知っちゃいない。自分自身であることをお届けするだけだ。会話をしてみると伝わっているようだ。このセットを持ち歩けば良いということが解ったわけで、普通のツールであるわけだから、全ての人がテレワークで良いということだ。

ものづくりはそうはいかないという人は、正に化石である。真逆である。デジタルデータで評価出来ないものづくりをしているのなら。だから貴方のお会社の製品は買って頂けなくなったのだとお伝えしたい。DXとはそういうことで、単に数値がデータ化されることではない。価値が数値によって評価されるわけで、競争要因が明確になって、差別化をしやすくなるということだ。「それはこまる」?ほう、もう、ご退場されるのがよろしい。理解されて困るのなら、自らも価値が解っていなかったってだけですね。ノウハウ、ベテラン?地球と月の位置関係で生じる以上の機械誤差を、人的要因で生み出しているお企業は、ご退場して下さい。

五月連休期間って、こんなに雨が降ったっけ?と、過去の情報を見て何になるのかと言われてしまうが、見てみると、結構、晴れ間が多いのですな。今年はしっかりと雨が降る。梅雨の前倒しか?まぁ、在宅勤務であれば、傘をさす面倒は無くなるわけだ。これはかなりの変革である。靴も濡れない、ズボンも濡れない。衣料品族は大損である。雨で何が売れるのか?考えてしまうが、既に、多くの方が考えていらっしゃるだろう。そんなこんなを考えていると、あっという間に一日が過ぎてしまう。印鑑削減のお陰で在宅勤務が可能に成る。出勤時よりも細かい会議を実行できる(させられる?)。これは良い。間違いなく良い。下に戻す?有り得ない。うん、その通り!