連休は如何でしたか?

沖縄方面は既に梅雨入りとのこと。随分と早いと感じたのだが、実際には平年に比べて5日程度早いだけ。一週間程度であれば、地球の気候変動のばらつきの範囲だなと、地球温暖化云々と結び付けるのは無理がありそうだ。梅雨の期間は平年で42日間だそうだから6月中旬までの梅雨空だ。東海地方は6月初旬頃の梅雨入りなのだそうだが、ついこの間、桜が咲いていたと思ったら、もう梅雨入りのお話になる。季節感がおかしくなる。

昨年も同様のコロナ禍だったわけだが「雨と一緒にウイルスが流されると良いのに」などと、正に戯言だったわけで、自然に生きるウイルスが自然に流されるはずは無かろうと、苦笑いをした記憶がある。ニュースでは緊急事態宣言条項を憲法に入れようなどと騒ぎ出す始末。今の法で対処できているのであれば、大本をいじる必要は無かろうと思うのだが、何がなんでも憲法改正に取り組みたいのでしょうね。余りにも単純でこちらも苦笑いだ。

五月連休というものは本当にあっという間に終わってしまう。日頃やらないようなことを一所懸命にやってしまうから、飛ぶように時間が過ぎてしまうのだなと漸く気づいた。ゴロゴロと寝転がっていたら、これは案外、長い休日なのかも知れないが、貧乏性がそうさせず、神風ペーパーならぬ神風時間を作り出す。あれもやった、これもやったと納得するのだが、結局の所、くたびれただけであって、心身のお休みなんて全く無く、疲労がやたらと溜まっている。まぁ、昔の日本人らしいと言えばそうなんでしょうね。

予想の通りと言うか想定通りと言うか、連休中にコロナ禍が大幅に減少するなんてことは無く、7日にも延長を決定するとかしないとか。これ以上、飲食店に負担を強いることが出来ないという、政府のダッチロール状態が余りにも激しい。これも国民性なのかもしれない。国民の代表が朝令暮改をするわけだから、国民性の表れということなんでしょう。進化発展と朝令暮改。何だか同じ様なことなのかも知れないが、厳しいことに挑戦する前者と、堕落していく後者とでは偉い違いだ。今日、明日を乗り切れば土日がやってくる。進化発展に取り組む二日間にしよう。「らしく」ありたい。そう思う。