Google Meetの高圧設定

いろんなWeb会議システムを使わせて頂いて、あんまり使っていなかったというか初めて使うのがGoogle Meet。何故だか知らないけれど、とある関係組織がこのツールに傾倒していて、利用しないといけない状況に追い込まれた。設定マニュアルとかを見ないと使えない初めてのツールで、関係組織に問い合わせをして、あれやこれややって、漸く使えるようになったという代物だ。

恐らくなんだけど、セキュリティをとっても高くして頂いていて、その関係組織らしいというか、まぁ、安心なのだろうということで、まぁ、嫌だけど、その考え方に従うのだが、やっぱり嫌だと感じる。アクセスできるPCは1台だけとなってしまうと、そのPCのあるところ、若しくは持ちあるけるツールのみとなる。凄まじい数の端末を使ってお仕事をしないといけない立場の人はどうなんでしょうね?

Webで討議する内容が内容なだけにセキュリティはより高くという設定なんでしょうけれど、こんなことなら仕事、引き受けなければ良かったくらいのことを思っていますよ。後の祭りですけどね。こんなところにも日本社会の意識のDXが必要だなと思うのですよ。セキュリティを甘くして欲しいなんて決して言わない。鶴舞大学の多要素認証を見習って欲しいということなんです。

世の中に「出来る」ツールがあるのに、それを使わせずに依頼を受けた側に不便をもたらしておいて知らんぷりをする。それが今年のルールとして昨年決めたから、それはご意見として来年の改善項目にするとなってしまうスピード感の無さ。顧客目線より自社目線。日本の縮図ですな。久し振りに痛烈な地雷を踏んだ思いがする私であります。