情報衛生

最近「弊社の名を騙るフィッシングメールが送付されています、気を付けてください」というメールがやたらと増えた。本当に増えている。恐らく皆さんの処にも多重にやってきているのではないでしょうか。それと同時に、発信人未登録者からの携帯電話からの電話がやたらと増えてきている。これは気持ちが悪いので、小生は絶対に出ないので悪しからず。

これなどもフィッシングと勝手に思ってしまう。分かった方からの電話しか出ないので、新規に登録番号が増えるということはない。気持ちの良い状況である。特に職場に対してということにおいては、代表にお掛け頂ければ良いのでと、こんなことを書くと、それ経由でくるかもしれないが、取り次がないで下さいで終わってしまうので、これまた悪しからず。

特に、昼休みなどに多く掛かってくる。そもそも論で、貴重なお休み時間であるから、緊急の業務依頼は無い筈で、その場合には緊急連絡網が発動するから、流石にそれには瞬間芸で対応させて頂く。便利ツールであるのは間違いないのだが、初対面の方はご遠慮願いたい。番号が記録に残るわけだが、それで検索をしてみるとどこぞの不動産屋さんだったりね。取り次がない番号リストに入れてしまいますな。

情報衛生という概念があるわけですが、日本と言う国においては、殆ど知られていない単語であり(いやいや、知っているぞというお方は、スルーして下さいね、怒りの電話などはしないように)そのリテラシーは日本は先進国において最低レベルなのだそうで。不確かな情報の拡散をしていないかということで、セールストークなどはその分類に入れているんですけどね。情報の選別・選択権はこちらにあると思っていたい。オンラインでなにもかもが成されていく中、気を付けたい情報衛生である。