三が日とは打って変わって曇天の4日、社会一般的に仕事始めとされている。されているので、仕方が無くというか、まぁ、始動しましょうということで、PCに向かっていろいろと考え出す。思い込みを無くして取り組む部分と、拘って進めなければならない部分とを明確に分けて事を整理していく。見えていることが真実とは限らないし、真実を思い込みで捻じ曲げてみているかもしれない。言えることは世界は常に動いているということだ。
情報の鮮度が大切で、まぁ、インターネット上の情報は基本的に信用しないわけだが、最近ではTVの映像でも脚色されている可能性も高いということで油断ならない。そこに居た人を消すなんてことは極めて容易に出来てしまう時代である。流石に駅伝競走の順位を誤魔化して報道するなどと言うことはあるまいが、信念をもって事に当たることしか出来ないと思っている。信念を何処から作り出すかが大問題である。
結局のところ自らの価値観を基軸に活動していくしかないわけだが、その価値観と言うことだって、単に、自らの人生が作り上げてきたものなのだから、絶対値なんか有り様が無い。人類の数だけあるわけで、価値観が異なる人同士の対話から、客観的に見た正しい方向に向かうしかない。その方向が、本社の価値観と異なっている場合が厄介だ。
その組織でなければならない行動をしていかねばならない。自動車部品企業が、食材の鮮度を保つための資材を上市していくなどは、その技術をどう活かすかということで、その組織にしか出来ないことを活かす様を新年から見せて頂いた。変化し続ける必要があるが、ならではの色を失ってはならない。邁進してまいります。よろしくお願いいたします。