遅れているとか、旧態依然だとか、思考回路が古すぎるとか、いろんな言葉が内閣に向かって飛ばされるのだけど、何時も言うのだけれど、それを促進しているのは国民だからね。マスコミも批判だけでは無くて、国会議員殿は代議員で全ての議員が国民の代弁者なのだから、どんな意見が出ているのかも含めて批判なり肯定なりをして頂きたいものだ。罵声などはそのまま伝えれば良いのだけれど、これはどうかなぁという発言も多いわけだから、そんなところから、政治への関心を高めるところからじゃないかな。
企業からがっちりと税金を獲得して、労働者は明るい未来を信じて頑張った時代の納税の仕組みがずっと来ているわけですね。為政者は政治の良し悪しに関わらず、税金を獲得できるわけです。太閤検地がずっとそのまま続いているというか。いろんな犯罪ががきんちょの頃にはあって、それが高度経済成長という謎のフェーズを過ぎて、更に、世界情勢も相まって、世界中で物価高、給与安で、世相は再び犯罪リッチな方向へ動く。
DXとかGXとか言っているその横で、旧態依然が出てくると、変革には至らないのだなと諦めるのだが、自分の頑張れる範囲では何とかしようとあがき続ける。あがき続けはするものの、当然、限界はあるわけで、挫けることは沢山出てくる。思うようになど動けるはずはなく、社会の流れに逆らう事も出来る筈はない。考えねばならないことは、正しい方向に立ち向かっているかと言う自己の反省と、正しいとするならば、立ち向かうべきと思考することが正しいのかということである。
空気を読めとか、周りと歩調を合わせて同じ色になれと言われ続けてきた人生である。一方で、それに逆らい続けてきた人生でもある。いきなり方向転換など出来るはずはない。はずは無いから立ち向かっていくわけである。今は若手に期待するわけで、若手に投資をしていく時代だと思っている。政治家諸氏にしても今の実力は過去の積分であるのだから、未知の挑戦に挑むしかない。そんな時代になっているわけだから、旧態依然の皆様にはご退場願うということかな。