日本

昨年末から随分とお休みを頂いた。連続した時間を頂くといろいろと考えることが出来ることに、今更ながら納得する。本当に当たり前の事なのだがそれが出来なくなっているというのが現代社会のひずみというものだろう。

ダイバーシティなどと当たり前の条項が奇跡の如くに新聞紙上賑わすのも、やはり我が国のひずみなのだろうなと思います。普通の事が目指すべきことになっていること自体が異常である。異常が日常になってしまっていたことに、日本の在り方を憂うのである。

思考することすら「おやっ」っと感じてしまう日本の現状である。考えない日本が当たり前では、新しい事など認められるわけがないのだ。当たり前の事が排除される日本は生きにくい。

松の内、これは元日だけの地域から1月いっぱいという素晴らしい地域まであるそうで、日本人の柔軟性に感動する。柔軟こそ当たり前なのだが、常に目指さねばならぬ。意識してでもそうしたい。そう思う。