街宣車による騒音公開が問題となって以来、殆ど、選挙演説と言うものに小生の生活圏では出逢わない。街のポスターと新聞やネット上の情報が投票行動の選択肢となる。当人に出会うというのは案外大切なことだと思う。文字面で、まぁ、自らの主張にあったことを言っている(やってくれるわけではない)政党の候補者だから投票しようかという具合だが、当人にあってみると「なんじゃいな?」となって辞めておこうとなったことが実際にある。
山村地域だと、橋を架けてくれたから投票しようとなるわけだが、そんなことで本当に良いのか?貴方の価値は橋か?国会議員が地方の声を中央になんて言うが、そんな奴こそまやかしの大将である。天下国家をなんとかするのが国会議員だ。ちゃんと地方議員は居るわけだから、その人達に任せておけばよろしい。
グローバル社会において日本がどうあるべきかということを真剣に議論して頂きたいのだが、自分のことにご執心な国民性からか、国会議員が国の事を考えて何かを発言しているというのは、田中角栄以来、聞いたことが無い。そんな国政選挙だから投票率が5割前後なのでしょうね。
投票率が5割に達したら大したもので、3割を超えるかどうかなんて選挙を国政選挙と言って良いのか?国民もしっかりしてくれよと叫びたいが、これまた、小生に何が出来るわけもなく、やっぱり3割なんだろうなとため息が出る。投票にも行かないくせにリタイア後に2千万円以上のお金が必要だよと言う真実には過剰に反応する。投票しない者にはそんな資格はない。おふざけでない。