線路上にて

今年は台風に追いかけられていますということを先日お話した通り。超精密工学との架け橋化を目指し、昨年から諏訪圏メッセにお伺いして、交流を始めさせて頂いているわけだが、講義が詰まって動けないので、最終日の土曜日だけお邪魔させて頂いた。ロシア軍が開発した表情読み取りシステムなどで盛り上がったのだが、問題は帰り道である。金曜日は大雨であったそうなのですが、土曜日は、まぁ、しとしと降っている、そんな状況。

無事に塩尻まで戻り、若干遅れている「しなの号」に乗り込み、快調な滑り出し・・だと思ったら恐れていた通り、減速、そして停止。それを繰り返しながら奈良井の駅まで到達したら、もう動かない。7月下旬、甲府の科学館で小中学校の先生向けの理科教室に参加させて頂き、その帰り道、別の場所でしなの号は90分停まった。どうも名古屋に戻るしなの号は、小生が乗ると動かなくなるらしい。

いや、その列車にたまたま居合わせただけということだが、今回は、小一時間停車の後「ドアを開けます」のアナウンス。これはまずいと思いましたね。ドアを開けるって余程ですよ。もう列車を動かさない決意表明ですな。その昔、新幹線で1度経験しているのですが、その時は3時間以上、停まってましたよ。新幹線ホームですからね、売店はあるし、トイレもある。シートも良い。ところが真っ暗闇の奈良井駅にはなぁんにも無い。

結局、2時間以上遅れて戻ってきた次第。20時に到着予定が、宿舎に戻ったのが23時過ぎという状況で、もう、へろへろですよ。先週の台風19号騒動に続き、2週連続、週末出張で風神雷神様にお越しを頂いた次第。また、台風が太平洋上でこちらを伺っていらっしゃる。気になるのですが、実は今日も東京に出張だ。夜、最終に近い列車を予約はしているのですが、動けばラッキーくらいの気持ちで行ってきます。なんちゅうシンクロだこと・・