令和元年戯言納め

明日の27日は、小生は「年休」を獲得している。従って、令和元年の出勤は今日までである。今年一年、お付き合いを頂いた方々全てに、心から御礼を申し上げる。連日、てんてこ舞っているうちに、年末がやってきてしまった。年休でも平気でお仕事を入れられる悪しき風習があるが、明日は何があっても職場に現れないので、明日に必要なものは今日の内に片づけてくださいね。

来年のことを言うと鬼が笑うわけだが、鬼に笑って頂けるのであれば、来年のことを大いに語るのが良いような気がする。とは言うものの、ご立派な信念などがあるわけでは無く、無病息災で居られればそれで良いかなと思う。大きな災害など無く、無事に一瞬一瞬を過ごせるような、そんな年であってくれれば良い。

大学にとっては学長が代わる大きな節目を迎える。文科省と大学の関係も益々厳しくなる。突然、運営費交付金はゼロねと言われた時、どのように対処するのか。リーダーは常に考え抜かねばならぬ。世界を見つめ自らを律する厳しさがリーダーには問われる。情に満ち溢れても、流されてはいけない。それが本当の情である。

日本にも5G通信網が活性化するのだろうか。世界で最も遅れた電子機器に囲まれた日本人が、世界から圧倒的に粗末な電脳空間に囚われていることに、オリンピック見物にやってくる諸外国の方々の目にどう映るのか。悪かろう安かろうがまかり通るこの国において、最先端のサービスや技術を享受出来るようになるのだろうか?そんな方向に向かい始める元年で、新年があって欲しい。そう願いながら今年の戯言の筆を置く。皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。1月6日から開店します。それまでごきげんよう!!