大学入試

いよいよ大学入試ですな。近年、年6回の受験を受け付ける私立大学もあるので、「今日は・・」という区切りを入れることに何の意味もないのですが、鶴舞大学においては今日が前期日程の入試日となっています。コロナウイルスが大気に蔓延しているわけですが、試験を実施する側の問題が無きように頑張ってまいります。

想い出になってしまうのですが、入試に参加したのは1981年ですから39年も前のお話。うわぁっとのけぞってしまいます。笑い話ですが、入試当日、常磐線が「事故で動きません」となり、遅刻してしまったのですが、おおらかに対応頂きまして、今日があるわけです。まぁ、そんなこんなでルール無視はいけませんが、ぎりぎりのおおらかさでご対応させて頂きます。

鶴舞大学で思うのですが、正門から入試会場までとても近い事。これは受験生にとってとても有難いことだと思います。ガマの油売り大学で、バス停を一個間違えたらえらいこっちゃですから。正門から大抵の会場までは5分程度あれば辿り着けますので、万が一、勘違いをして他の建屋に行ってしまっても、落ち着いて行動して頂ける。お企業様の中には「あんたのところは正門から遠すぎて迷った」と仰る方もいらっしゃいますが、「それで良く営業できるな」と言いたいけど言えない(笑)

これから総受験生数が減少を続けるわけで、その中で魅力ある大学であり続けなければなりません。産業の場こそ基礎学理の実践道場と認識している鶴舞大学において、学理の深化こそ我が国の元気の源であるという、そんなワクワクの講義と研究であり続けることをお約束する。そんな場をもっともっと発展させたい、受験の度にそう願うところです。受験生の皆様、落ち着いて実力を発揮して下さいませ。