Web会議の当たり前化が進んできた。そもそも論で、懇親会を実施しないのであれば、多くの会議はWeb会議で良い。懇意の間柄であればあるほど、それで良い。初対面だと画面に映っているのは誰かしらと、相互に考えている雰囲気が漂ってきて微妙であるが、ネットとPCの速度が十分なものになっていると感じる。
年間の移動時間を考えると、それはとてつもなく大きなものであり、それが無くなると、処理出来るワークは極めて増える。すると、時間外勤務時間が激減するような気がするのだ。週に2,3回も東京往復をしているような状況において、地域貢献の仕事が増え、本来成すべき事業への参加の可能性が増える。
一方で、移動して出会うからこそ納得しあえることも多いのは事実だ。画面での会議に慣れていないことが最大の問題なのだが、そんな気もする。これはWeb会議のシロートということなのだと反省するしか無いのだが、これも数をこなしていけば何とかなるものだと感じる。
コロナウィルス問題から発生したことなのだが、これを好機と捉えて、在宅会議や移動レスワークという部分を増やしていくべきと思う。会議は会わないといけない、書類にはハンコが無ければならないという因習は、そろそろ卒業しても良いと思う。