何故か投稿されなかった昨日のもの・・・
別のネタを引っ張り出そうと思うのだが、ついに一日当たりの感染者数が400人を超えたかとなると、結局のところこのネタに戻ってきてしまう。必殺の名古屋飛ばしにあっているわけだが、政府の中にも経済優先で非常事態宣言は止めよという声が大きかったということだが、医療機関の破綻と天秤に掛けて、その状況になったわけだ。
この仕事は停止せよという命令では無く、依頼という状況に変わりなく、命令していないから店じまいしても補償はしませんよと言う逃げ口上はちゃんと作ってある。見事な仕掛けである。まぁ、見え見えなのだが。評論家殿の中にはインフルエンザに比べればへっちゃらで、来年になったら普通の風邪になっているという論調を飛ばしていらっしゃる方もいますが、果たして本当にそうか。そう願いたいのは誰しも同じ。
基本、科学者なわけで、論文を書けば他人に査読をされて、まぁ、そう疑うわなとか思いながら、データを差し込んだり入れ替えたりしながら納得して頂き、了解を得た結果、出版となるわけだ。時代が進んで分析確度が上がってくると、あれはAでは無くてBだったみたいなこともあるのだが、特効薬的なものがあるインフルエンザと、それが無いものでは、そもそも論として不安の度合いが異なる。
致死率は高いとは言えないのかもしれない。しかし、重篤になる場合もある。やはり命の問題である。感染者数の増大傾向だけで非常事態地域かそうでないかという線引きが成されるのは如何なものか?どこかに忖度的力が働いているとか勘繰りたくもなる。出来ることは手洗い・うがいくらいなもので、減っているとは言うものの、乗客が多数の地下鉄で通わないといけない。そんな日本の毎日である。