戯言らしさ

規制大好き、縦割り大好きな日本の企業と行政。それだけぢゃ無いけどね、既得権益があるならまだしも、そんなものは全くないのに、新しいことが大嫌いとかね。AIに定型仕事はお任せして、通勤時間はテレワークで排除して、空いた時間を自分ブラッシュアップに使おうとか、そんなことは眼中に無い。ただただ、規制という名の防御バリアで年がら年中冬眠状態。

コロナ禍でいろんな企業や民間が医療最前線の皆様に対してエールを送ろうとしても、海外ではすぐさま動けるのに、審査に4か月掛かるとかね。国難においても「経済」という業界が喜ぶ単語にこびへつらう国家。国民の命はどこへやらだ。

いやいや、その政権を選んだのはその国民であることは忘れてはならないのだ。税金の無駄遣いマスクは許さないとか言うけれど、選んだんでしょ。マスコミ等々、それ程強く政権批判はしていないものの、その代わりに街の方々のインタビューなどを流しまくって自分達は逃げているわけだが、マスコミも野党批判で潤っていらっしゃるわけで、まぁ、そんな国家という事だ。

ただ、諦めたくはないのだ。エントロピーは増大するのが自然の流れで、利用可能エネルギーはほったらかせば必ず減少するのだ。他国の情報がどれだけ正しいかは分からないが、エントロピーを縮小させるように痛みを伴う改革を採用しているように見える。コロナ禍は必ず終わる。その時では遅い。今直ぐに反転するのだ。そう活動する。