一歩だけのお話

何も言うことは無いのだが、エディターというツールのお話。これは、まぁ、100万件以上のお話になってしまうので、適当なところでやめるのが宜しい。戯言を、それは、まぁ、筆者自身の、それこそ「戯言」として形作る為に、いろんな約束事をふっとばして「まぁ、自らは幸せですね」くらいのところが「約束事」としての聖人の言葉と成るらしい。聖人なんて遠い方のお話は、全くもってどうでも良いのだ。

どうでも良いのだが、何を言いたいかと言えば、まぁ、東大の近くのお話になる。いや、お話は無い。御茶ノ水駅に立てば、ある種の断崖絶壁があり、そこから地下鉄を乗り継ぐと東大にでる。これが愉快で、本郷三丁目という駅なのだが、そこで降りると、東大までに様々なドラマがある。本当にこのまま東大に行けるのか疑問に思える。

今の時期に東京に行き来は出来ないが、東大周辺の雑踏は、寅彦のやんちゃぶりがうかがえる、遠くに省線が走る姿がよろしくて、まぁ、明日の今宵が訪れるかどうか解らないのだが、毎日がどのように新しいのか、いや、古いのかが面白い。

解らないから良いのかもしれない。結局、古いのだ。何を成しても古いのだ。それはそうだろう。新しいと思った瞬間に古いのだ。過去との比較をした瞬間に古いのだ。これが面白い。あっちに行けという。言われると、それは面白いのだ。誰も、過去を認めることがない。それで良いではないか。新しいことを作ったと威張る若手に任せてはどうだろう。やってごらんなさい。難しいから。