台風10号に思う

9月に入ってもまだ10号であるが、一つ一つがパワフルだったりする。地球が受ける太陽の力、自転力等々、様々な力が相まって生み出されるその怪物であるが、今は、人工衛星の恩恵を受けて、発生した所も解るし、シミュレーターによってその進路はかなり正確に導き出される。こんな予測は認めたくないと怒っても、それこそ何にもならない。自然力には勝てないのだ。

九州の西側を通過していく予報に為っているわけだが、微妙に東側にずれてきたりすると、東海地方にも大雨をもたらすかも知れない。来週の月曜日あたりが怪しく、危険を感じたらリフレッシュ休暇を取得するのも、年休を取得するのもありである。御身大切が一番である。無理は禁物。道理を大切にして無理は避けねばなりません。無理を通せば通りが引っ込む。無茶と無理は違います。

奄美大島の辺りでは915hPaが予想されているのだが、これは相当に低気圧である。ポテトチップスの袋なんかはパンパンに膨らむでしょうし、その時にきっちりしめた瓶などは開かなくなったりしてね。減圧調理とか良いのかも知れない。台風の時にしか作れない料理なんてのも、世界中探すとあるのかもしれないが、暴風雨の中、呑気にフライパンを振るっている人がどれだけ居るのか謎である。

ここのところ数日、新しいモノづくりにちょっかい出しているのだが、かなり良い感じのところまでは来ているのだが、後一歩、その一歩が難しい。じっくり腰を据えてというわけにもいかず、じれったいったらありゃしない。思考の時間は必要だが、それが許される立場に無いのは解っているのだが、頭の体操よろしく、精神衛生上に必要ということで僅かな時間でも装置とにらめっこに成る。昨日よりも今日、何かを良くしたい。そう想って思考する毎日である。