昭和世代は巨人の星的に根性世代。石にかじりついてでも前に進む。平成世代はドラゴンボール的にヒーローお任せ世代。令和世代はONE PIECE世代だということで、皆で頑張っていくということらしい。ラジオの向こうで言っていたことが面白くて記憶している。最後のものは読んだことは無いが、絵だけは見たことがある。確かに仲間で協力していこうという姿勢は見られる。
まぁ、そう言っていた人がいらっしゃるということで、否定も肯定もしないのだが、自分に照らし合わせてみれば、それは確かに根性世代であるのは間違いない。殴られて蹴られてそれでも何とかしていく。刃の食いしばりと血の滲みこそ前進力であって、精神論に持ち込んでしまうのはそうかもしれない。そんな世の中だった気がするのですよ。周りを見てもそんな雰囲気があった気がする。
ただ、「それは駄目なのだ」と言われると、あぁ、駄目なんですねと受け止めるところはある。決まりは決まり。そうなんだなということだ。そのあたりのところが昭和世代では無いのかなと思ったりもする。単に根性だけでは無い。決まりは決まりなのだ。ならぬものはならぬという会津藩の教育というわけではないのだが、それには物凄く共感・共鳴するところがある。
一方でへそ曲がりは嫌いでは無い。嫌いでは無いが、嫌だから嫌という輩は大嫌いだ。というか生理的には絶対に受け付けられない。何故ならばこうだから嫌いですと言われれば、あぁ、そうねと聞く耳を持つ。理由、根拠がない会話は異様と感じる。まぁ、世代云々は関係なのだと思う。気に入らないから認めない。あってはならない。