真実は?

スペインインフルエンザのことを少しでも学べば、今の日本の感染状態が、最も厳しい第三波では無いと直ぐに気がつくだろう。ヨーロッパ的にも第二波だし、日本だけがミクロな数字の変化だけを追って第三波と決めつけ、これさえ終わればオリンピック実施は約束されたと国民に思わせる手段は如何か?マスコミも政治家の皆さんも、もうちょっと命の尊さを噛み締めては如何か。一度、頭蓋骨でも割ってみると良い。生きていることが奇跡であることが解る。

それはちょこっと置いておくが、経済の失速を防ぐために旅行はしなさい、食事にも出掛けなさい、感染予防はしっかりしなさいと、まぁ、それらに関わる業態の皆様を救わねばならないという理屈は解るが、手法はどうだろう?小生的には愚直に自転車で通勤しているわけだが、これは何もコロナ禍だからということでもなく、ずっと前からそうだったわけで、今は、地下鉄の混雑が不気味だからということも後押しして、自転車旅の毎日である。出張がある時はしょうがないから地下鉄だけど。

自転車で移動していて、街で時刻がとっさに解る場所って案外少ないなと思った次第。経路にも依るのですが、公園に時計台があるところは少ないしコンビニの中にある時計って、道路からだとなかなか見えづらい。何処にあるのだろうとキョロキョロしていると、ぱっと確認出来る場所が、14kmの間に2箇所あることに気がついた。時刻が解ったからどうってこともないのだが、この時刻に成ると自動車は減るなとか、安全に行き来する戦術の一つには成る。情報は有り難い。

このちょっとした情報が有り難いわけだ。公表されている情報が証拠に基づいて正しいのかさっぱりわからない国にいると、昨日は何名の感染者でしたと言われても、それって、様々な細工が成された結果であって、真実では無いのではと思ってしまう。というか、信用出来るものでは無かろう。いろんな情報が獲得されている。後の祭りではなく、今の情報が欲しい。切に願う。