お買い物考

半年点検という謎の制度にプッシュされて整備工場に運び込むわけですよ。特段何もありませんという、まぁ、当たり前の返事を受けて、凄い商売の制度があったもんだなと、どんなに苦しくても一人勝ちする会社は凄いなと思うのです。これ程のサブスクを考えた自動車企業と政治家って、もう出てこないんじゃないのかと思うくらい。

EVシフトと言われているわけで、恐怖なのは、ある時期からガソリンを使っている自動車の税金が恐ろしく高く設定されるのでは無かろうかということ。自動車しか高価なものが売れないこの国においては、きっとわけのわからない税金体制が敷かれるのでしょうけれど、先進国などと自惚れているのなら、えいやっとやったほうが良い。街の制度も思い切り変えてね。まだ時間があるのだから法律くらい何とかなるでしょう。学者なんか要らないと言っているわけだからね。

小生が住んでいる駅の近所は、自動車販売店がそれこそ目白押し。残念ながら雀の目白押しくらいしか見たことはないが、ちっとも面白くない町並みになっているわけですよ。一軒くらい、コンビニになれよと思っていたのですが、どんどんと自動車販売店が並び立ち、つまらないこと甚だしい。要するに「郊外」ということで、これから車を買う人達が多いということなんでしょう。リサーチは凄いからね。街がどんどん広がっている現状に置いて、車を買う人は一定数居るんでしょうね。

今買っても良いのかねと、なんだか心配になってしまうわけです。そりゃ、いきなり水素車を買う余力のある人はそれを買うんでしょうけれど、あんな代物、買えたものではない。インフラが今の所整っていないしね。となるとEVなのかもしれないけれど、発展の度合いが余りにも大きすぎて、半年も立たずに旧規格品みたいな状況において、車は今、買うものではないなぁと思いつつ、景気を支える高額商品が他に無いってなんだか悲しい世の中だなと、年の瀬に呆れる私であります。