因果応報

明け方の路面凍結にビビって、最近、地下鉄通勤である。11日にどばっと乗客が増えたわけだが、昨日から急に減少した。緊急事態宣言効果か?とは少しは感じる。良い傾向である。出勤している小生はどうなのだと言われそうだが、お許しくださいとしか言いようがない。

各地の医療体制がひっ迫している中、先の成人式に続き若者が集う共通テストである。なかなかネット受験というわけにもいかない。若者同士の感染だけではない。試験監督者を守らねばならぬ。急のことで人的対応となってしまっているのだが、試験監督をAIにさせるとか、配布・回収もロボットにさせるとか、人員削減方策も必要と考える。

やれば出来るのだと思う。出来ないのはやらないからで、その向こうには直ぐに経済効果という言葉が付いてくる。少品種大量生産で薄利多売路線で突っ走ってきた我が国だが、そろそろ方向転換をしては如何か。多品種少量生産が世界の潮流である。笑顔の数は間違いなく増える。

人により良く生きて頂く。それが願いだが、どうもそんな世の中に向かっていかない。何故なのだろうと思うとき、結局は「お金の奴隷」なのだなと思う。20兆円を動かせる一人も居れば、まるっきりというこの差。因果応報なのだが、何が因だったのか。じっくりと考えたい。そんな週末である。