お仕事改革のお話ばっかりで申し訳ございませんなのですが、そもそもその仕事、必要あるのか?という見直しから入らないといけない。今の常態に疑いを持つ。科学技術が圧倒的に進んでいるのに、「今」の作業を何も見直さないで足し算ばっかり。一つの新しいことに取り組むなら、二つの過去を潰す。そのくらいでないと新しい事なんで出来るはずが無いのです。
ToDoリストなんてうっかり作り始めると、要らない項目だらけになる人が居るかもしれない。その人が携わっているお仕事、そのポジション、そのものが要らないのだ。未必の必要性なんてものは、居心地の良い居酒屋くらいなもので、リーダーは常にそれを見つめないといけない。あの人がかわいそうだから?組織を潰す気か?あっ、組織そのものが未必だったのね。実はそれは沢山あると思う。
業務改善とか言っちゃうけど、改善するのではなくて、切除する。未来から見て見えない役割は、消さないといけない。競争に負けるから?国内企業同士で競争して何の意味があるのか。世界を見なさいよ、もう貴方の役割を担っている人はゼロだから。
お役所も、単にお金をばらまくのでは無くて、ばらまいた挙句に自立して、いつか活況になるということと引き換えくらいのことを考えても良いのだ。多くマスコミは判官びいきだが、英国の学費の出世払い制度じゃないけれど、もっと世界を見つめて頂きたい。やり方は一つではない。皆、追い詰められている。それだけが共通だ。新しい答えがあって良い。それを受け入れませんか、そろそろ。