諸外国では当たり前のように街中で実証実験が成されている自動運転公共交通。専用軌道での走行は我が国でもやってはいますが、特に都市部となると全くの皆無。交通渋滞で酷いことに為っている場所だからこそ、自動運転でJRの駅から街中をそぞろ歩きならぬ、まぁ、カタツムリ的なバスがぐるぐると回っていて、人々が街に出て楽しく過ごしている。そんな空間になってくれないかなと思う。人や車でごった返す中での自動運転テストだからこそ価値があって、専用軌道で自動走行したって偉くも何とも無い。夢もない。
両手をハンドルから話して高速道路を走るコマーシャルなんかを見ても、やっぱり、ふぅんとなる。自動運転で長距離を移動するなら電車に乗るよ。そのほうがよっぽど呑気だ。地方の駅でレンタカーを借りたほうがお気らくだしね。観光地などにはそれこそ自動運転周遊バスなんてのがもってこいだ。電気駆動なら尚良い、というか、それが当たり前だろう。観光地で排気ガスを撒き散らすなんてもってのほかだ。ハイブリッド車なんて所詮はガソリン自動車だしね、環境に悪いことは間違いない。
携帯電話は持っているけどマイナンバーカードはセキュリティが云々だからもたないとかね。なんだかわけがわからない国民なわけで、自動云々みたいなものに、事故が発生したらどうすんだとか、もしもなんとかかんとかで、結局、なぁんにもやんない。やらない先進国だよね、やらない事に掛けては世界一。何もしないから失敗もしない、挑戦もさせない。そこんとこ思い切って変えましょうよ。
少子高齢化は避けようもなくというか、とっくにそうなっているんだけど、老害よろしく若者の芽を見たら踏み潰し、絶対に伸ばさない。そんな努力はもうやめて、20年後を考えてやたらめったら変えていきましょうよ。自動運転だって、さっさとやっちゃいましょうよ。5Gの電波飛ばしまくって、ベンチャー企業の挑戦的な企画をどんどん取り入れて、街を元気にしましょうよ。やたらと厳しい一週間だったわけで、まだ終わったわけじゃないけど、追い詰められてくれば来るほど、面白いことを生み出してみたいなって思うわけですよ。一人新人類。そうありたい。