梅雨の晴れ間に想う

いよいよ夏らしいというか、日差しが「太平洋高気圧越し」って雰囲気になってきましたな。太陽が出るとじめっとして、如何にも梅雨らしい。これはこれで嫌いではないですよ。どうも今週は晴れ間が続きそうですが、地域に拠っては大雨になっているのでしょう。昨年、梅雨でコロナウイルスが地上から流れ去って、発症者が劇的に減少しないかななんて思ったのですが、まぁ、そんなことが有るはずもなく、今年も雨だろうが晴れ間だろうが気を付けないといけない。それでも高い気温は嫌いではない。

無理をしないことが一番なんでしょうね。酸っぱいものが食べたく為ったら、それなりものを食するとか、古くなったものは食べないとか、まぁ、当たり前が一番。審査だ、依頼だと、精神的に襲ってくるものが山ほどあるけれど、恐怖を感じるのは自分の内側だからね。これは永遠に続くわけだから、頑張っても仕方がない。書き出してみれば、案外、少ないストレス源だったりする。無理は決して続かないからね。恐怖の源を見えるようにするのが心をお気楽にする唯一の方法だと思っている。

「こうなったら良いなぁ」なぁんて思っていても、結局、自分からトリガーを掛けないと始まらないようなら、もう止めたほうが良い。それは無理で精神を破壊しているだけのことだ。身の回りを見渡して、1週間以上触っていないものを見えないところにしまうか、捨てるかしてみると、はんとなくだけど心が軽くなっていくような気がする。そんなことで良いのだと思う。いつまでも無理して引き止めておくことはない。相手に意識が無いのだから、待っていても無駄なのだ。

頑張り続けないと終わってしまうようなら、さっさと終わらせようよ。そんなに気合を入れて過去を留め置いてどうなるもんでもないよ。今しか無いんだよね。今をどうするかですよ。どうにかすると、次の瞬間に勇気を持てますよ。勇気を持てなくても、恐怖を抱くことは必要なくなりますよ。自分だけがって思わないこと。そんな気持ちで今週は過ごしてみては如何ですか。梅雨の晴れ間のようですからね。