某お役所のWebイベントがあって、それに参加しようとしたら「主催者が許可してないから入れない」と。事務局に連絡をしたら「胴元がちゃんと出来ていなくて、全国から同様の連絡が来ている」とのこと。当方としては間違った操作をしていなかったのだなとの安堵感と、今日、同様の会議があって、そっちはスピーチしないといけないから、何が何でも入らないといけないというプレッシャーで、なんだか嫌になって来た。
20名程度の集まりで、一昨年くらいに良く有ったトラブルは「ハウリングと音切れ」。カメラは消しましょうと言う謎の掛け言葉でトラフィックを落としても、声が何故か切れ切れになるという現象は今もある。有線で繋ぎ、接続方法を複数獲得して、それで望んでいるので、今のところ大きなトラブルにその程度の会議でトラブったことはない。そもそも無駄に事前調整とかするしね。
今回は500名を越える規模のイベントで「入れないよ」の状態になり、自分だけか?と迷ったところに焦りはあったが、そもそも論でWeb会議がダブル、トリプルブッキングしているから、まぁ、それは良いやとしておいて、「繋がるようになりました」の連絡の頃にはこちらの都合で挨拶も出来ない状況だったから、無視してしまった。これがこの国のIoTリテラシーなのだ。教育機関のリーダーがこの体たらくだ。
機器の遠隔利用を進めましょうなんて言っている団体でその有様だ。セキュリティも低そうで、参加する意欲が全く無くなった。聞いていれば有用な情報もあったのかもしれないが、冷めたら二度と熱くならない小生としては、蹴とばして無かったことにしようモードに入ってしまった。ただ、たまたま胴元が他の組織だったからこんなことを言っているが、いつ、同じことをしてしまうかもと思うと恐ろしい。この国、なんとかならないのか?デジタル人材問題以下である。