気が付けば五月も半ばである。沖縄県は梅雨入りをしたと言う。東海地域の空もはっきりとしない、梅雨を思わせる雰囲気である。空気はさらっとせず、じめじめ感が増してきて「梅雨の空気を感じる」毎日である。太平洋高気圧が勢力を拡大させるスピードが上がっているのだろう。これも温暖化ということか。
太陽の周囲を回る地球の軌道等にとって、氷期と間氷期が決まるわけだが、その周期で考えると今は氷期の筈なんだよね。それが平均的な気候状態と言うことで、人為的な温度上昇と考えるべきと言われているわけだ。先日、ちょこっと車を運転する機会があったのだが、山々は初夏の彩という雰囲気だね。
朝は少し冷えるのだが、お昼頃には初夏の雰囲気である。はるか遠くの記憶なのだが、5月ってまだまだ肌寒かった思い出があるのだ。それがいつの間にかクールビズなどと言われ始め、ノーネクタイ、ノー上着で、まぁ、それは大歓迎なんだけどね。5月半ばでこの気温では、真夏が思いやられるのだ。
なんだか妙に進むのが速い毎日である。やらねばならないことがどんどんと増えてきて、気が付くと年末になってしまうような恐ろしさを感じる。内閣府は研究者の研究する時間をどうやって増やそうかなんて検討をしているのだが、結局のところ組織的な信頼関係に尽きるのだと思っている。何をしでかすか解らないから会議に参加させろなんて言う研究者がいらっしゃる間は研究時間は増えないでしょう。打破したい。