リアルプロセスインフォマティクスは何時?

マテリアルインフォマティクスの次は、プロセスインフォマティクス。それが動き出すと、その中から再びマテリアルインフォマティクスへのフィードバックが掛かる。モノづくりはその検査工程も含めて無人化されるべきだと思っている。そんなものが出来たら雇用が無くなるではないか!と罵声を頂くのだが、後、数年はそうはならないから、そんなに慌てる必要は無い。しかし、はっきりしていることは、無人化になるということだ。そこまでエンジニアはサイエンティストと共に歩み、ワクチンを作る機械まで、作り込んでいくような流れになる。

断言しているのだが、まぁ、そうなるでしょくらいのところですよ。未来を見たわけでは無いからね。でも、ゼロ細菌室というところが出来るとすると、その中に人が入るなんてことはナンセンスで、完全無人でなければならない。確率的に滅菌されているだろうなんて評価では駄目だから、なんらか、ウイルスの可視化技術なんてものも発展させなければならない。こう考えていくと、開発しなければならない案件だらけだから、仕事が無くなるなんて事は無い。ただ、多くの作業は無くならねばならぬ。

作業は更なるオートメーションとなるのでしょうけれど、それこそイーロンマスク氏が目指してこけた様に、今のところは人がやった方が良いよねというところは、それはそれで取り敢えずはいくのでしょうけれど、細菌があっても良い処は許されるのでしょうね。それでも重たい金属の塊の中で人が働いているというのはどうなのかなとは思う。徹底的な無人化に向けて、更に発展していくべき技術は何か?実に興味深いのだ。

プロセスをAIが作り込んでいく。その為には社会のニーズをAIが正しく解釈して、人間が思いもつかなかった関係性を導き出して、ニーズ価値最大化までもっていって、そのニーズに応える場・こと・ものを描き出し、そこに必要なモノづくりのプロセスを弾き出す。そこで使わる理想の素材まで考えて、マテリアルインフォマティクスを当てはめていく。ロボットが専用機を創り上げ、専用機が量産に必要な部品を作り込んでいく。出来た傍から組みあがり、売れていく先に自動で配送されていく。そんな時代を早く見てみたいものだ。旧態依然の陳腐な今などいらない。そう思う。