どうでも良いと言えばそうなのだが、そもそもどうでも良くないお話を戯言にはしないわけだが、ディスに―ランドのパレードが突然中止になって、お客さんが悲しんだというニュースを拝見した。理由はパレード経路の舗装路面の修理ミスなのだが、夢の国の舗装路面の修理がずさんと言うことに、ちょっと衝撃を受けたわけだ。本国のディズニーランドだったらこんなことがあったのだろうか?許されたのだろうかということ。そして夢の国の対応が利己主義で幻滅と言うところだ。
柄では無いが浦安にほど近い(うそ)ガマの油売り大学の学生時代に、突如として出来たディズニーランド。まだ、それ程入場客が居なかった時に出掛けてみた。今なら信じられないだろうが、ビックサンダーマウンテン(今もあるのか?)に何時でも繰り返し乗れた時代である。そんな時ですら、パレードは華やかで夢の国を感じさせてくれた。売りの売りであるから、それ目当てに入場される方も多かろう。コロナ禍のうっぷんをパレードで晴らそうなんて心づもりの方も多かったと思う。それがドタキャンである。
台風でも何でもない、路面の修復ミス、要するに、メンテナンスミスによって、顧客の夢を奪ったわけだ。一方的な中止だし、当然、知らされても居ないわけだ。入場料の返却など当然なく、こっちの都合で止めるから、まぁ、他のアトラクションで楽しんでねということである。そして今後も同様の対応を取るとすかさず発表する夢の国の有様である。いつからディズニーランドが顧客満足を度外視するようになったのだろう。もう、永遠にそのゲートを潜ることはないだろうなと思った次第。
人の振り見て我が振り直せではないが、サービスという点において、欠けていることがあるやもしれず。いや、きっとあるだろう。外部受託試験を頂きながら、装置が壊れているとかね。そんな状況を未然に防ぎたいとは思うが、突発的にものが壊れてごめんなさいをせざるを得ない事がある。修理して正常な動作を確認して受理と言うことになるわけだが、ディズニーランドの修理業者が手抜き工事だったことと、それを認めて受理してしまったディスに―ランド側の対応にも驚いた。ありとあらゆるところで技術が失われているのではないか。そう感じた事件であった。