12年連続人口減

東京を除いて、全ての県で人口が減りだした。東京一極集中のお陰で、東京だけは増えているようだが、それもいずれ近い将来マイナスに転じるのであろう。それは解り切っていたことで今更どうのこうの思う事すらない。超少子高齢化社会と騒ぐのか、海外から労働者を入れないとと、永遠に言い続けるのか?もっと機械化していって、人がやっていたことを機械にお任せしようという国になれば良いのではと思ったりしている。

いずれ世界もそっち方向にいくのでしょうし、地球にはキャパがあるから無限に人が増え続けられるわけではなかろう。そう思っている学者も大勢いらっしゃるが、人工肉なんて食べたくないぞ。昆虫食もまっぴらごめんだ。イナゴの佃煮や蜂の子などはお酒があれば美味だが、それを主食にしようとは全く思えない。食料自給率100%と機械の超高度化を目指すのが、少子高齢化立国の有り様だ。

人によるおもてなしは極めて高価にすれば良い。徹底的にだ。中途半端では差別化できない。一方で、3K職場でございなどと威張っている企業から人はご退場頂き、全てロボット、専用機に置き換えるのが宜しい。電気代と機器整備代は掛かるが、人出が居なくてもお客さんが喜べる雰囲気を売る時代になるのだ。インバウンド対応の人が足りないと言うが、ベッドメーキングレベルまで自動でやるのがよろしい。それを前提にした寝具開発は、一つのビジネスチャンスだと思っている。誰かやらないかな?

日本人は今を起点に考えすぎる。今を変えたくないと、石頭、旧態依然を誇りにしているとしか思えない。勿論、おもいやりのある人対応は大切だが、人が居ないのにそれを求めるのは如何なものか。その頑なさが働き手を失っていると思えないか。若者から夢を奪っていると気付かないか?新奇を潰し、旧態を守ろうとする姿勢こそ、国民の減少を加速させているのだ。もっともっとみんな新奇に挑戦しよう。そう有るべきだ。